愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ディベート


夜は副大統領候補ディベートがあった。エドワーズのカメラ目線スマイルにダンナとくらくらしてしまう。今回は座ってやる方式だったので、演説調がちょっと抜けた感じだが、その分毒の投げあいもあった。話としてはもう同じことの繰り返しだし、ふたりとも質問に必ずしもちゃんと答えないのは今に始まったことではないが、時々エドワーズさんは若造らしさを発揮して、ちょっと滑ってた。彼の売りである「オヤジは義務教育しか出てなく自分が家族で最初に大学に行った、這い上がり系」という部分について、実はチェイニーも「自分は自分のことを多くは語らないことにしているが、エドワーズと自分はかぶるところが多くて驚いている」といっていたのはへえぇ、と意外ではあった。チェイニーは不毛な議論は買わないよ、みたいな感じで必ずしも反論の時間を全部は使わなかった。チェイニーはぼそぼそしゃべるし、エドワーズはかなり訛っていて、ふたりとも大統領候補よりもいっぱいしゃべるので、疲れた。エドワーズが弁護士で鍛えたディベート戦法で楽勝かな、と思ってたけれどそうでもなく、微妙な感じ。