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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

ディッケンズ・クリスマスフェアー

・・というものに行ってきました。ウェブサイトはこちら

サンフランシスコの南にあるCow Palaceというでっかいインドアの会場に、ビクトリア朝、それもチャールズ・ディッケンズの時代のクリスマスのロンドンを再現する、日光江戸村クリスマス版的なイベントです。もう30年ぐらい続いているイベントらしく話には聞いていたのですが、今回はここで演奏する機会があったので初めて潜入してきました。

お客じゃなくてステージでやる側なので衣装は必須・・・∑(゚д゚lll)ガーン 世の中には、アニメに限らず歴史コスプレにハマってる人達も多くて、まあオンラインで見るともうそのクオリティは滅茶苦茶本格的。でも私は自分で手作りするような気力も技術も無く、でも買うとなると結構高い(衣装を売ってるウェブサイトは山ほどある)!!そして衣装のガイドラインもすごい細かくて、例えば小さな女の子だったら年齢ごとにスカートの丈が違うとか、階級によって何がどうこう違うとか、もうわからん!!

幸い家に以前フラメンコをやっていた時のスカートがあったので、その下にオンラインで買ったフープスカートを入れて膨らませ、EBayでオスカルみたいなフリルのシャツを10ドル位で見つけ、オンライン歴史コスプレショップでボンネットを買ってなんとか間に合わせました。しかし〜、コルセットはさすがにつけなかったものの、昔の服装って窮屈じゃ!会場へは衣装着て集合だったので、でっかいスカートを車に押し込んで向かいました。今年初参加の私に比べて、一緒に演奏した仲間は慣れたもので衣装も本格的。でもやっぱりスカートのレイヤーも多いし生地も通気性が悪くて暑い暑いとな。あー毎日こんな格好しなくてすむ現代に生まれて本当に良かったよ。

ステージの管理をしているスタッフも含め、みなさん本格的なのか何なのかわからないイギリス訛りを使うのがちょっと気持ち悪かったですwが、会場はまあ本当に不思議空間!中が薄暗かったのであまり写真がうまく取れなかったのですが、色々なお店やパブ、ダンスホールや子供向けの回転木馬(もちろん人力)、フェンシング道場、ちょっとスラムっぽいストリートもあったりして、その中をコスプレした人達がうろうろ。時々ディッケンズの小説の再現を道端でやってたりと役者の人達もいます。電報局もあったのですが、イベント会場の中にいる誰かに連絡を取りたい場合、そこで電報を打つと、それを持って係の人が会場を回って名前を呼んで回るというかなりのんびりしたシステム・・。

 


こういう感じのステージで3回位演奏しました(これは違うグループ)。


マッドサイエンティスト風のおじいちゃんと、ロボット。蒸気で動くのかあついから触っちゃだめだと。どうせ中には人が入ってるんでしょ!


コルセット屋さんもあってショーウィンドウには生きたマネキンがw


うまく撮れてないけど一般のお客さん。


コーヒー屋さんに行くとこういう感じでトルコ・コーヒーを淹れてくれる。他にもミートパイとか、アフタヌーンティーとかもあったけど長蛇の列でありつけず。

 
なんか現代人の服着てるより、この時代の服着てるほうが似合ってる人達が沢山いました。あと男の人も当時の制服とか着てると格好いい!ホームズとワトソンもウロウロしてた。

 


バイオリン屋さん。この他にもハリーポッターが持ってるような短い魔法の杖とか売ってる専門店があったけど何に使うんだか一体。


酒場の歌とか水兵の歌とかがやっぱり勢いあって楽しそうでした。あとフレンチカンカンとかのショーもあったんだけど、子供には見せられない系だったので見れず、残念。

途中で老紳士にあなたは日のいづる国から来られたのかな(Land of Japans。。当時はJapansとか呼んでいたらしい)とか聞かれ、素でいえアラメダですけどとか答えてしまった。旦那はうまく合わせて清国からですなんて答えてましたがww

アメリカではこの他にもルネサンス時代のコスプレで参加するルネサンスフェアーが色んなところであったり、ワシントンDCにいた時には南北戦争とか第一次大戦の時の格好をして、実際に戦闘シーンを再現して喜ぶ集団なんていうのもありました。こういう歴史の再現はHistorical Reenactmentと言うのですが、色んな時代の再現をするグループがあちこちにあるみたい。そういえばアラメダでも、ある日公園にいきなりエドワード朝時代の格好をした人達が集まってピクニックをおっぱじめていてびっくりしたことが・・・笑。日本にも日光江戸村とかあるけど、個人的な趣味で歴史コスプレして、当時を再現してる人達っているのかしら。日本の歴史モノだとちょんまげとか髪型からして大変そうですが。まあカツラかぶればいいけど、例えば私が昔東海岸で見た歴史村の人達は、仕事柄とはいえ、鼻くそぶら下げてたり、歯が無かったりとあまりに本格的すぎたよ・・・笑

ディッケンズフェアー、12月22日まで週末やってるそうなので行ってみると思ったより楽しいですよ。また来年も行くかも・・・今年どんな感じかわかったので来年はもう少し本格的なコスチュームにしようかしら、とネットで色々見始めて、あ、人はこうやってコスプレにはまっていくのか?とハッと我に返りました。でもコルセットとかデカイスカートとか窮屈なので、来年は清朝の中国人の格好をしていくかも・・・でもそうするとアヘン戦争だ何だと世界情勢について偽イギリス紳士に絡まれる可能性大なので迷うところです。

おまけ:Wikipediaに歴史再現しているグループのリスト、というのがあって、その中に「将軍」という日本の戦国時代を再現するグループを発見。しかもイギリスで・・!なんか陣幕はったり碁を指したりしているよww 本当に色々ありますねー。今から数百年後には、今の時代を再現する人達なんかも出てくるんでしょうかね。ビンテージのGoogleグラスとかかけて、ケータイ持って、古いコンピューターでテクノ音楽作ったりして。笑