愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 普通のバレンタイン


バレンタインデー、アメリカ人は結構本気でお祝いします。中学生ぐらいのときは、学校の先輩にどうやってチョコを渡すか!なんてことを一生懸命考えたりしたものですが、こっちに来てからは、男の子が女の子に何か渡すような感じなので、こちらが創意工夫をすることがなくなってしまいました。完全に甘やかされてます。


会社でも、嬉しそうに花束を手にオフィスに入ってくる子、デスクに彼から薔薇の花束のデリバリーがあった子や、旦那さんから巨大な風船のデリバリーがあった人などなど・・・・。我が家では毎年、ちょっとおしゃれしておいしいところに食べに行く、というのが習慣になっています。去年は食中毒で救急車で運ばれた直後だったので、ご飯が食べられず、旦那に「スパ」に連れて行ってもらい、ゾンビのようなおそろしいおばちゃんにものすごい力で肩を揉みほぐされてひどい目にあったりしましたが・・・(笑)(id:Marichan:20060214)


今年はどうする?食べ物ばっかりじゃつまらないから、コンサートにする?というご提案も頂いたのですが、あまり面白そうなものがなく、やっぱり食い気に走りました。何が食べたい?アジア料理?西洋料理?ときくので、「ロマンチックな中華料理なんてありえないよね〜」といったところ、ロマンチックなベトナム料理屋さんを予約してくれました。フュージョンとか、高級っぽいアジア料理って、ちょっと「うーん」って感じなのですが、ここは照明もバーもおしゃれで、特にご飯の前にちょっと座ったバーのカウンターがなかなか居心地が良かったです。静かなので、色々話もできるし。で、プリフィックスのメニューを頂き、シャンペンも頂き腹いっぱいで帰ってきました。ベトナム料理とかタイ料理とか、プラスチックのお皿で出てくるような、小汚いところで食べるほうがやっぱり好きかもしれないけど、たまにはこういうのも良いな。旦那よ、いつもありがとうー。と、いたって普通のバレンタインでした。まぁ、毎日がバレンタインということで!うふふ。