愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

イギリスも新学期。初めての制服

今週からとうとうイギリスも新学期が始まりました。6月から始まった長い長い夏休みもとうとう終わりです。

新しい環境だろうがなんだろうが結構平気でどんどん行く小さいさん、学校に行くのが楽しみで楽しみで、前日も「どう?緊張する?ちょっと心配?」と聞いてみたところ「え?そんなの全然、なーんともない!早く行きたい!学校大好き!」とジタバタ。なんだこのポジティブは。なんだこの適応力は。本当にワシの子か(笑)

学校が楽しみな理由の一つに、「制服がある」というのもあったようです。そう、イギリスは公立でも制服があるところがほとんど。アメリカでは好き勝手な普段着で通いましたが、こちらは学校指定のポロシャツ、カーデガン、スカートやパンツなどを購入する必要あり。靴も黒と決まっています。

本当になんでもありだったアメリカに慣れきってしまっていたので、靴の色まで指定なのか!と親の方がちょっとカルチャーショックを受けてしまいました。って、自分も中学高校は日本で制服着て通ってたのに・・。

この制服なのですが、半袖のポロシャツと、その上に着るカーディガンまたはセーターは、学校のロゴが入ったものを買わないといけません。これは、イギリスにある大手デパートMarks & Spencer を通じてしか買えず、オンラインで注文しました。

ウェブサイトから学校名を選んで注文します。これはロンドンの学校のリストの一部。学校によってスクールカラー、ネクタイが必要だったりと色々違います。

London (Schools A - M) | Your School Uniform : Marks & Spencer

特にMarks & Spencerはイギリス全国の色んな学校の制服を一手に扱っていて(と言っても同じポロシャツに違うロゴを入れて売ってるだけですが)、これってかなりなモノポリーなんでは・・。いいのかそんなんで。

ちょっと調べたら、以前大手ディスカウントスーパーのASDAが中心となってこういった制服の独占販売をやめるよう議会に嘆願書を出すような動きがあったような情報も見つけました。制服って、色んな意図があって着るものとは思いますが、お安くもないしねぇ・・。

スカートやパンツは、紺という色指定のみあるので、それはどこから買ってもオッケーでした。一応「制服」というくくりで売っていますが、デザインは色々。学校によって、黒、グレーなど指定も色々。

ジャンパースカートはpinafore(ピナフォー)と呼ばれています。プリーツのスカートだったり、こういうのだったり。

女の子は、夏服としてサマードレスのチョイスもあります。これも「ギンガムチェックの、青色」などという指定があるだけで、デザインは特に決まってないのですが、制服コーナーに行くとこんな感じのドレスが。これは可愛いな。でも今後、こういうドレスをみると「なんか制服っぽい」ってなるんだろうな。

小学生なんて汚しまくるし、洗濯も必要だしで、全て1点ずつ購入というわけにもいかず、初年度は結構もの入りで、全部で100ポンドぐらいかかりました。靴も革靴。来年からはどこからかおさがりが回ってくるといいな。

中高時代、制服なんてしょっちゅう洗濯できるものじゃありませんでしたし、生地もゴワゴワしていて必ずしも着心地はよくなかったし、濃紺の制服とか、緑色とかえんじ色のジャージとか、制服って色目が暗い=それを着た集団が集まると全体の色目も暗くて、なんとなくそういうものが精神状態にも影響しているような気がして、制服あんまり好きではありませんでした。デザインも可愛くもなかったし。

まあそこに合わせて、スカートの丈がなんだとか、色々よくわかんないルールがあったのが嫌だった、というのもあると思いますが、学校が始まる前から嬉々として制服を着て過ごしていた娘を見て、なんだか変な気分・・・。

子供の制服姿の写真を実家の母に送ったところ、「アメリカの色々な服を着た学校のより、見ていて落ち着く、ホッとする」というコメントが(爆)みんなが好き勝手で色とりどりなのが不安っていうのも面白い心理ですが、まあ制服は「ちゃんとして」見えるのは確かです。でも今にこの制服も着倒してズタボロになるんでしょう・・。ふふふ・・・。

学校初日の朝、路上には色んな学校に向かう、色んな制服の子供たちがいました。結構学区が小さかったり、同じ学区でも違う学校に行く子も多いので、色んな色の制服の子供たちがそれぞれ固まって歩いています。それを見た旦那は「なんだかtribe(部族というか、似たような仲間で集まる群れというか)っぽいな」。

ビジュアルでパッと所属がわかるのって、確かに今まであんまり経験してこなかったこと。実際、放課後の公園に行くと、子供たちがそれぞれの制服のまま遊んでいて、一瞬違う制服の子達とは絡みづらい雰囲気があるのも確かです。今まではみんな普段着でワイワイ、そういう垣根はなかったから、服装が生み出す心理的な壁は、親の私が見ていてちょっと衝撃でした。とはいえ、子供たちはすぐ仲良くはなるんですけどね。

学校には転校生が学校全体で20人ほどいて、他の子供達より早く登校して色々手続きを済ませ、先生が迎えに来てくれました。先生はカナダ人!イギリスの教師の待遇は結構良いみたいで、イギリスにワーホリなども含めて教えに来ているアメリカ、カナダ、オーストラリア人は結構いるみたい。子供は緊張することもなく、先生ともう1人の転校生(カナダ人)と2人さっさと教室に向かいましたw

日本ではまだ小学校2年生、アメリカでは9月から3年生の小さいさんですが、イギリスでは数え方が違うので、これから4年生です。イギリスの小学校、アメリカとはどう違うかな?色々楽しみです。