5月のハーフターム休みは3泊4日でバルセロナへ。
ロンドンからのフライトは約2時間ちょっとと、感覚的には東京→福岡と同じくらい。LCCを使えば、ヨーロッパ内は気軽に全然別の空気感にアクセスできるのがありがたい。
今回はBA傘下のブエリング航空を初めて使ってみた。
事前に見た口コミでは、日本人はオンラインチェックインができない仕様になっていて、空港で長蛇の列に並ばされたとか、ダブルブッキングで席がなかったみたいな話がいくつかあって、ちょっとビビったけれど、実際は早めに行ったからかカウンターもガラガラ、発券機でパスポートのスキャンも求められず、荷物の預け入れも完全に自動化されていて、滅茶苦茶スムーズで拍子抜けだった。

オーバーツーリズムの象徴みたいな感じになっているバルセロナだが、それで潤っているのか、空港はなんとなく日本を思い出すような感じの綺麗さだった。毎回東京からヒースローに戻るとそのボロボロさに欧州に戻ってきたな、と思ってしまうけれど、ここはちょっと東京の延長のようだ。街を歩いていても、根本的に違うはずなのに、なんとなく日本の街の空気感と似たようなものを感じたのはなんでだろう(マドリードではそんなこと思わなかったのに)。

宿はサグラダ・ファミリアが見えるアパートを借りた。バルセロナといったらやっぱりガウディでしょう。
しかし頭のおかしい陳家がバルセロナ到着当日、サグラダ・ファミリアを横目に通り抜けて向かったのは・・・
地元の剣道道場。
歩いていける距離に道場があったので、短い滞在中に2回稽古に行ってしまった。防具さえ持っていけば、世界中に出稽古に行けてしまうのが剣道の良いところ。
特に欧州の剣道界は狭いっちゃ狭いので、大会に出れば顔をあわせる機会も多かったり、先生同士(日本人とは限らない)が知り合いのところも多くて、ここでもいろいろ共通の知り合いの名前が飛び出した。
ロンドンの道場より人は少なくてこじんまりした所だったが、皆さんとても親切に稽古も英語で対応していただいて楽しく稽古することができた。スペインだけでなく他の国出身の人達も結構いた。知らない環境に飛び込んで知らない人達と稽古するのは、どんな結果が待っているかわからないので最初はちょっと怖くもあるが、特に欧州は剣道が好きでやっている人達ばかりなので、蓋を開けてみればいい経験にしかならない。

滞在中は30度近くになることもあったが、スペインの道場はエアコンも完備!!そしてカタロニアの太陽の下では、汗だくの防具もあっという間にカラっと乾いたのだった。

サグラダ・ファミリアは入場チケットがだいぶ先まで売り切れになっていたので結局中には入らず。でも近かったので稽古の行き帰りやあちこち出かける時、ま、たまたま近所にある建物です、生活の一部です的な雰囲気で毎回前を通り過ぎて行ったのだった。