愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 フルート最近の練習状況


最近あまりフルートのことを書いていないけれど、細々と続けています。なんとなく今年前半はそうなるかなぁと予測していたけれど、オンガク活動はちょっと低空飛行中。今年後半から盛り返したいと思います!気が多いうえに練習嫌いで長続きしない性格だけれど、フルートだけはこうやって細々とでも続いているのは、やっぱり自分に合っているのかな。昔は、フルートちゃんを結構なだめすかさないといけないこともあったけれど、最近だいぶ体の一部になり始めた気はします。練習もっとすればもっともっと自由にやれるんだろうけれど、まだまだ怠け者+自己満足の範疇から抜け出せない。今年の夏から、もう少しがんばりたいです(と目標を先延ばしにする・・・)。


最近やった曲・やっている曲のメモ:


マルティヌーのフルートソナタ:20世紀の有名なフルート曲。20世紀のフルート曲は、フルートというよりピアノが格好いい曲が多いです。伴奏というよりピアノも同等に主役を務めることも多くてほとんどアンサンブルといった感じ。その分フルートよりピアノのほうが難しい。この曲をピアノと一緒に演奏する機会があったが、多忙のためフイにしてしまった。ああ仕事のばか。低空飛行・・・。



アフルレード・カゼッラの曲、フルートとピアノのための《シチリアーナとブルレスカ》:最近曲のネタが尽きてきたところで、先生が手持ちの楽譜を掘り出して持ってきてくれました。カゼッラは1900年代のイタリアの作曲家で、ビバルディが復興したのは彼の功績によるところが大きいんだそうです。聴いたことのない曲だったけれど、YouTubeは便利だなぁ・・・何でもあるよ。難しそうに聴こえますが、音さえ覚えてしまえばなんとかなる。前半がめちゃくちゃ格好いいのだけれど、後半は、アホになります。まだ自分の頭蓋骨の裏側に、音符が張り付いていない感じなので、まだ自分の体の中にSunk inしていない感じがします。このビデオはフルートのピッチが変だけれど、ピアノが素敵。曲の雰囲気をつかむ資料として・・・でもあまり聴きすぎると、よくないかも。



悲しいことに、ベートーベンとか、あれくらいの時代の(特にピアノで)有名な作曲家ってそんなにフルートの曲を残してくれていない。モーツァルトにいたってはフルートがお嫌いだったそうで・・・。なので、バロックか、19世紀、20世紀の曲ばかりをやってしまいます。が先生が最近ブラームスシューベルトのフルート曲のCDをくれました。このフルーティストは、ボルチモアシンフォニーの主席の人で、次のごるウェイさんと呼ばれているんだとか!(女の人ですが)つまり音がきんきらきらきらです。20世紀の曲は格好いいんだけど、演奏するほうも聴くほうもカロリーを消費するので、こういう気軽な感じの曲は、気軽なサロン風な集まりなどに良いかも〜。


Voices Through Time

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