愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

日本食とまずい国のたべもの


外国にいると、日本食が恋しくなるでしょう?という話にはよくなりますが、寿司、てんぷら、テリヤキチキン・・・といったある意味純正?な和食は、日本料理屋に行けば出てくるのでそれほどでもありません。寿司に至ってはアメリカに来るまでこんなに食べたことはありませんでした。逆にアメリカの和食やさんというのは、本当にいつも「寿司・てんぷら・刺身・うな丼」といった、どこに行っても同じような組み合わせのメニューを出す店ばかりです。なので日本に帰って、そば屋さん、地鶏のお店、牛タン専門店、てんぷら屋、うなぎ屋・・・とそれぞれの「スペシャリティー」のある日本食のお店に連れて行ってもらうのが逆に楽しみだったりもします。あと日本に帰って食べたいなぁといつも思うのは、日本の洋食だったり、美味しいケーキだったりもします。さてアメリカでも食べられる「テンプーラ」ですが、私の一番好きなてんぷらのたねである「レンコン」はほとんどお店ではお目にかかりません。韓国マーケットで買ってきたレンコンを発作的に1本全部てんぷらにしてしまいました。家で揚げ物をするのも1年に数回あるかないか。ちょっと厚めに切って、衣をたっぷりつけて、さくっとした歯ごたえを楽しむのがたまりまへん・・・。


本日はレンコンのてんぷらに、お好み焼き。タネは私が用意しますが、焼くのはダンナ担当。ガス台の上に乗せた鉄板で焼くのですが、最近は広島焼きもマスター、たこ焼きを作る腕も上がっています。火をおこしたり何かグリルするのって、男の仕事と思っているみたい。今回は、パッケージに載っていたレシピで、タネにみじん切りにしたジャガイモと、カレー粉を混ぜてみました。こちらもさくさくした歯ごたえで美味しかったです。


そして「デゼール」にはイチゴさんを。まずいまずいと話題になっているイギリス料理ですが、近所にイギリス人のおっちゃんが経営するイギリスの食品だけを扱う小さなお店があり、マクビティのビスケットなどは好んで食べています。五香粉味のポテトチップなんていうのも売っていました。そこで買った「ダブル・クリーム」をつけて。アフタヌーン・ティーの時にスコーンに塗ったりして食べるのですが、乳脂肪分34%!!こってりなので、ちょびっとだけ。