愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

フルートアンサンブル


通い始めた音楽学校の事務の人も実はフルーティストで、彼女が参加しているフルートアンサンブルのコンサートに行きました。


週末に行った野外コンサートで、日中は太陽がさんさん、日が落ちるとものすごく寒くなるサンフランシスコの天気に当てられたのと、周りでタバコやら怪しいものをモクモクと吸っている人たちの煙に巻かれてダンナも私ものどが痛い&微熱で風邪気味。特にダンナは珍しくダウンしてしまい、今日のフルートコンサートはお留守番。久しぶりに一人で行くコンサート、でした。ダンナはクラシック音楽はほとんどノー・アイデアの人で、ちょっとそれは残念なのですが、なのでたまに一人で行くほうが気楽なことも。


フルートアンサンブルは、普通のフルートのほかにもとぐろを巻いてながーいバス・フルートなどを使ったりします。キレイにアンサンブルが決まると、時にはフルートの音が弦のように聞こえたりするんですよ〜!今回のグループは、プロとアマチュアが混じったグループだったのですが、ちょっと伸びたウドンのような演奏でした。でもガーシュインのアレンジなど面白い曲も色々。特に一人すっごく上手な女の子がいて、彼女のソロにはついつい聞き入ってしまいました。コンサートの後は、またワインやおつまみがでてお客さんや演奏家とおしゃべり。音楽をやっている学生ともお話したり、またグループを教えている先生とも、色々活動についてお話したり。最近、色々な人とお会いする機会が多いのは嬉しいのですが、SFに来てから、土地勘がないこともあってダンナと行動をともにすることが多いのです。それはいいのですが、やっぱり人とお話しようとすると、ぺらぺらしゃべるダンナのほうが前面に出ちゃうこともあってちょっとむきぃ〜っとしてたのですが、今回久しぶりに自分のペースで、さらに自分の好きな分野で、地元と関係を確立するキッカケ作りができたのがすごく嬉しかったのでした。