愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

安いご飯を食べはぐれる・バーをはしごする

ノース・バークレーのSolano Streetの周辺は、隠れた可愛い街、という感じ。Aちゃん主催で数人で、5時から6時の間のみ、13ドルで3コースディナーが食べられるというお店に行く。スープ、ベーコンで巻いたミートローフ、デザートにラムで煮たパイナップルを添えたエンゼルフード・ケーキ。しかしダンナと私だけがこのタイム・サービスに4分遅刻したがためにこのメニューにはありつけず。レンズ豆スープ、グリルサーモンとエンゼルフード・ケーキを頼んで3倍のお値段を払いましたよ(涙)カジュアルだけどおしゃれっぽい店で、サービスは微妙でしたが(オーダー間違えたり)、13ドルだったらいく価値はありかもです。


Beandean:1647 Solano Ave (near Ventura Street) Berkeley
Tel. (510) 526-3700


この後市内に戻りバーのはしご大会に参加、24Streetにあるバーを片っ端から回る。途中で彼女できないD君とその大学時代のルームメートのD2君も参戦。彼らは4時から飲み始めて既にへたっていた。部屋ごとに違う飲み物を用意して、アパートや寮の部屋を巡って飲む・・というパーティーがあるのだけれどそれをやったらしい。途中で「夢」の話になったが、D2君はまもなく35歳であるがロックスターになる夢を捨てきれずに活動を続けているそうで、話し方も何もかも全てが20代前半のようであった。親が超金持ちだからこそそんな生活が続いているらしい。見切りをつけて辞めるということも難しいものだ。ちなみにD君の夢は「結婚して家庭を作ること」なんだそうだ。なんとまぁぁつつましくかわいらしいじゃないか38歳。しかしこの間踊りに行ったところでラティーナのシングルマザーをナンパして電話番号をもらったとかで、デートのためのレストラン選びを支援してあげることに。がんばれD君よ。面白いのは、普通に「夢」は何ときくと、NGOを作りたいとか、みんなすごくまじめで現実的な答えを返すのだけれど、今のキャリアとかお金とか家族とか社会的制約とかを全く無視した、あなたの本当にやってみたいことは何ですか(例えばアダルトビデオに出てみたいとかさ)と聞いたときのみんなの答え。「実は俳優になってみたい」「海洋学者」などなど、実際と本当にかけ離れていたり、すっごく意外な人が意外なことをいうので面白い。みんなそういう秘めた思いや願望を持っているのだなぁ・・・。帰りのタクシーにはインターネットがついていた。