愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

おっとびっくり


朝からミーティングがあり、ダウンタウンの相手先のオフィスまで歩いていたら、通りがぜんぶ警察によってシャットダウン。数ブロックにわたって警察の黄色いテープが張り巡らされ、救急車やらパトカーやらがもう何十台も緊急配備されているじゃないですか。・・・っていうか、オフィスに行くにはここを通り抜けないといけないのですが・・・。おまわりさんに何があったのですかと聞いても「教えられません」の一点張り。何とか頼んで封鎖されている道路の中に入れてもらいましたが、車の中から警察犬がばうばうほえているし、おまわりさんが思い切り怒鳴っているし、なかなか恐怖刺激でした。通行人の話によると、近くの薬局に強盗が入って、人質を2人とって篭城しているとのこと。その割に、相手先のセキュリティのゆるいオフィスのロビーでぼーっと座っていたりして、ここに犯人がなだれ込んできたらと思うとちょっと恐かったです。後でワシントンポストを確認してみたら、なんと犯人はまんまと逃げおおせていて、人質だと思われた二人は、強盗が入った後恐くてしばらく隠れて出てこなかっただけだった、そうです。ということは、警察が薬局を囲んでじりじりしていた時、既に犯人はここらへんを自由に逃げていたということですか・・・オソロシイオソロシイ。DCは他のアメリカ人にとっても、昔から犯罪多発都市と思われているキライがありますが、こういう事件に街中で遭遇するって、珍しいです。