愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

次はこれ!


秋はだらだらとプーランクばっかり吹いていたので、新しい譜面を選びました。しばらくは自主練の日々です(といっても一週間に1時間でも取れればよいほう・・・)。


ピエール・サンカンのピアノとフルートのためのソナチネ(リアルプレイヤーの視聴リンク)
http://www.content.loudeye.com/scripts/hurl.exe?~ttt-600111/0175994_0104_07_0002.ra



相変わらずフレンチコンポーザーにはまっています。1910年代生まれのサンカンさんはあまり知られていない作曲家ですが、このフルートの曲だけは有名みたいです。プロコフィエフソナタとどっちをやるか迷ったのですが、プロコフィエフはいまいち気が乗らず。長いし・・・。この曲はなんとなく不思議なおしゃべりをしているような感じの曲。途中で巻き舌が入ったり(巻き舌しながらフルート吹くの)して面白いです。1946年のパリ音楽院卒業コンクール課題曲としてかかれたそうな。モダンでかっこいい、かつなんとなくすがすがしい気分になるので、うにうに睡眠不足になっている身には、良い薬になります。