愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ふるーと


今学期の最初の曲は、 ルイ・ガストン・ガンヌの「アンダンテとスケルツォ」に決定。1901年に作曲された、これもパリ音楽院の卒業課題曲だったらしい。タファネル、という有名な演奏家が当時そこの教授をやっていて、この曲も「タファネル先生に捧げる」とかかれている。そんなに込み入った曲ではないが、ビシュナのアプローチはとにかく積み重ねていく、という感じみたいなので、これもきっちりやることになるんだろうな。基本練習の宿題も4ページぐらい出た。今までサボってた分、大変。


今学期どの曲に取り組むか、まだ決めてない段階だったので、色々と楽譜を持ち寄って初見でお試し演奏をさせられた。初見だから間違えたりつっかえたりするし、曲の全体像がよくわかんないからどう吹いていいかわかんないよ〜、と思うのだけれども、彼女はしょっぱなから「正しい音と、表現力」を求めるので辟易。まさか、私の能力を過大評価しているのでわ・・・。う〜む。


気づいたのだけれど、東欧人って、話をしているときにあまり微笑んだりしない。知り合いのブルガリア人の女の子に「アメリカ人はスマイルしすぎだ」と仏頂面で言われたこともあったが・・・。ま、いいんだけどね。