愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

手癖の悪い・・・


【妊娠33週目の続き】

  • サンフランシスコ市内で、マタニティや赤ちゃん関連の商品やサービスを一同に集めた見本市のようなものがあったので、行ってみた。お目当てはやはり布おむつ。どちらかというと、布おむつを使うことに旦那のほうが興味津々で、私はというと、洗ったりするのが面倒だし手間がかかるならいやだなぁ・・ぐらいにしか思っていなかった。しかしベイエリアでは、使った布おむつを回収して洗ってくれ、代わりの布おむつをデリバリーしてくれるというサービスがいくつかあるので、そのサービスを使うことを考え中。私たちが見ていたのはTinytotsというベンダーで、ちょうどこの展示会でもデモンストレーションをやっていたので、実際に人形を使って練習させてもらった。旦那のほうが細かく一生懸命練習(笑)。とりあえずは最初の1ヶ月間お試しで使ってみようということに。
  • さてしばらく良い子にしていた小さいさんであるが、実はベビーシャワーをやっている間に右腹に違和感を感じるようになった。どちらかというと、お腹の皮がひりひりする感覚があったので、しまった!ストレッチマークができたか?!とめちゃくちゃビビったのだけれども、何も無い。しばらくしたら、週末にかけてなんだかお腹の右側に、何かもわんとした違和感が。さらにお腹の中に何か青あざのようなものがあって、そこを押すと鈍い痛みがあるような、変な感覚に襲われるように。さらに小さいがその箇所を蹴ると、ずっきーん!と痛い!蹴るから痛いというよりは、そこに何かアザか傷か、痛いものがあって、それを蹴るから痛い!(わかるかな・・)という感覚。
  • あまりに痛くてとうとう会社を休む。えー、世の中には「Google症候群」という病気があるらしい。何かというと、自分の症状を検索していろいろ調べ、自己診断するのはいいんだけれど、実際よりも深刻なのではとかいろいろあやまった判断を下したり、それで知識を付けて医者に行くものだから、医者が大丈夫といっても信じなかったりするので医者が困り果てる・・というもの。私も最初インターネットで調べていたら、よくあること、という情報から、筋腫が痛むのだ、という情報まであり、少しビビる。中には結構深刻な症状を掲示板に書き込んで、みんなの返事を待ってる人もいて、そんな待ってる時間があればせっかく保険払ってるんだから病院行け!と思ってしまうものも・・・うーむ。
  • 心配だったのでとりあえずお医者さんに電話。痛いんですけど、というとすぐ診てくれた。私のお腹を見るなり、「痛いの、ここじゃない?」・・ま、まさしくそこです!!先生によると、小さいが大きくなってごつごつしてきて、動くもんだから痛かったらしい。よくあることだから大丈夫、とのこと。そして先生はおもむろにお腹の下のほうをつかみ「ホラこれが頭」。すると小さいが「やめろー!離せー!」と言わんばかりに手足をバタバタしはじめ、お腹にうにーっと突起物が・・・。先生曰く、右側のほうにうにっと出ているのが小さいの手、左の上のほうにうにっと出ているのは、小さいのお尻なんだそうだ。小さいは、私のお尻のほうに顔を向けて入っているみたい。でもたまに左右にごろごろとローテーションするので、ちょうど小さいが肩を私のお腹に体当たりさせていたりするらしい・・・へぇぇぇ・・・。なんか、中からぎゅーっとつねられているような感じなのですが。結局小さいの手癖の悪さが露呈しただけでした。でもこれで安心。しばらくしたら痛みもなくなった。まだまだ子宮も大きくなっている段階だったらしい。
  • 足のほうはなんともないのに、最近朝起きると手が浮腫んでいて、グーをするのが辛い。特に薬指の関節がカックンとなって、一度曲げたらもとに戻らない。フルートやピアノがだんだん大変になってきた・・。お腹も重くなってきたので、ソファから立ち上がったりするときなぞ「え、よっこらしょ」となってしまう。朝も起きるのがちょっと面倒くさい。朝目がさめてうーんと伸びをすると、足がつる。やっぱり妊娠も後半になるといろいろ面倒なことになってきました。