愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 ベガスで発砲

よねちゃんやお友達とは、ディナーやクラブなど夜の活動をいっしょにして、昼は色々別行動。そこで私たちは機関銃も撃ってきた。


中心部からはずれたところにある、ほんとに一昔前の日曜大工屋か?といった感じの小さなガンショップの店先で、せめてIDのチェックぐらいはするのかと思ったら、「おじちゃん、拳銃かして〜」と回覧板みたいなのに名前を書いて終わり。「はいどれにする?」といわれて好きな銃を選ぶだけ・・・。いいのかこんなんで!銃を選んでいる間に、お店には「銃の修理」をお願いにピストルを2丁持ってきたおばあちゃんもいた。


やっぱりAK47かな、と思っていたのだけれど、実際に見て見たら古臭くてあんまり格好よくなかったので、ちょっと新し目のM16にしてみた。弾倉1個、実弾25発で25ドル位。私たちはインターネットで5ドルのクーポンをゲットしていたので(笑)割引してもらった・・・。


ターゲットも選べるのだけれど、ふせいんとか、びんらでぃんとか、アラブのテロリストみたいな写真とかあって、ちょっ抵抗あったので、黒いタンクトップの怪しい男を選んでみた(笑)


実際に撃ってみると、銃、重!そして結構反動が来る。映画で片手で機関銃撃ってるけど、ありゃうそ!さらに機関銃二丁を交差して撃つなんて、実際には絶対に的を外しまくるはず!機関銃なので、引き金を引くとだだだだ・・と弾がでてくる上に、撃ち終わった弾のシェルがばんばん出てくる。発砲音ってもっと乾いたパンパン!という音だと思ってたけど、それよりかなり大音量で、耳栓をしていてもかなりの音、それにかなり火薬のにおいがくっさー。


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頭を上にすると、上を狙いすぎ+反動で天井を撃つ恐れがあるとかで、ターゲットはさかさまにつるされてます。


旦那はイスラエル製の「ウジ」というのを撃っていたけど、ちょっと古めだったのか弾が何度もジャムったりしていた。し、しかし、最初は音もでかいし反動もあるし怖い、ちょっとでも間違って隣のおっちゃんを撃ってしまったらどないしよ、などとびくびくしながら撃っていたのが(お店の人は、はい右手はここ、左手はここ、片目つぶってここを見て、よし撃て!ぐらいしか教えてくれない)、やってるうちに「う、これは気持ちいい・・・」に変わってきたのは予想外!やっぱり人をターゲットにするのはいやかも、と思ったけど、あの空を飛んでくるお皿を撃つやつとか、ちょっとやってみたくなった。


旦那はこの後拳銃も試していたけど、お店の人に何がいいかきかれて、まるでハンバーガーをオーダーするように「じゃあ45で」「モデルは何がいいの」「1911」とか普通に言っているのでちょっと引いた。なんでそんなの知ってるんじゃ!お店の人も、「いっしょにポテトもいかがですか?」みたいな感じで、銃弾もう1セットオススメしてたりして・・・。