愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ボストン食べ歩き

ボストンのチャイナタウンはかなり広東系、しかも陳家の出身地でもある台山(ホイサン)系らしい。ダンナがチャイナタウンを歩きながら「・・・何いってるかわかる!わかる!」と叫んでおりました。でも道端でおばちゃんたちが何を話しているかというと、「ここのパン屋でパンを買おうかどうかえんえんと議論している」とか「どこの包が安いかえんえんと議論している」とかそーいう話らしい・・・。ボストンのチャイナタウンは何でも北米で4番目に大きいらしい(ちなみに1位はトロント、2位はサンフラン、3位はニューヨーク)。ちょっと前までここらへんは中華料理屋、ストリップバー、中華料理屋、ストリップバーのモザイク状態だったらしいのだけど、最近はまた回りに新しいビルが建ったりしてキレイになりつつある。そんなところにある日本料理屋「銀座」で友人Hも交えて夕食。ボストンで学生に戻ったHであるが、リッチなパパママの計らいで、ボストンコモンズを見下ろすコンドに住んでいるのである、くそぅ。このお店、黄色い看板に赤い文字で「銀座」、しかも電飾までついて外見はかなり怪しいが、「白身魚のうにあえ」「牛のたたき」「いか納豆」などなかなかDCではお目にかかれないメニューがたっぷりで堪能いたしました。


そして写真は「No Name」レストランのロブスターでございます。ワールドトレードセンターの近くのピアにあるこのお店、キャッシュオンリーでメニューも質実剛健といった感じだが実だくさんのシーフードチャウダーに、フライドシュリンプだ何だとサイドが山盛りついてくるロブスターはたった20ドル(バターはアーティフィシャルでマズイけど)。客の半分は地元の中国人だった!!!


そしてイタリア街North Endでイタリアの古いレシピとペルー料理が混ざったお店「Taranta」でウニ入りスパゲッティーを。そしてサフランソースの白身魚ムール貝付き・・・これ、死ぬほどうまかったっす。ここオススメです。


それにしても、今回アップスケールからダウンスケール、ラウンジなどなど色々なところに行ったのだけど、ボストンで気になったのはどこに行っても何てサービスが悪いんだ〜〜!!ってこと。チャイナタウンの朝餐の店では、お金払った5分後ぐらいにすっかりそれを忘れた店のババアに金払ってないとかいちゃもんつけられてぶち切れて口論になったし、結構ちゃんとしたレストランでもウェイターがSloppyで色々お間違いになられたりするので、結構腹を立てていたことが多かった。ご飯はうまいのになぁ・・・。友人Hの分析によると、ボストンは学生が多い、あとは観光客、それから学生を尋ねてくる父兄とかが客だったりするので、あんまりいいサービスをしようという気がないのではと・・・。むむむ。