愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

おカマレストラン


本日から数日間、私の高校からの悪友・ブライズメイドでもあるマイミクShirukoが我が家を訪問する予定でした。金曜日の朝到着とのことだったので、自宅勤務しつつお越しをお待ちするはずだったのですが・・・Shirukoから急遽入ったEメール「搭乗手続き中に貧血になり医務室へ直行、フライトはキャンセル・・・」とな!1年ちょっとぶりの再会はおじゃんになってしまいました。あ〜〜〜。


旅慣れたShirukoだったので心配していなかったのですけれどね。それでも久々のフライトに緊張されたのでしょうか。それにしても旦那様からも「うちの嫁がどーもすみません」というご丁寧な電話をいただきましたよ。オイコラ!Shirukoよ、旦那さんは何も悪くないでしょっ!でもいずれは体調を整えて、夫婦そろって遊びに来てよね〜。


仕方ないので、金曜日の夜はShiruko抜きでサンフランシスコでも有名なレストランに、友人のMMカップルと行きました。SOMAにある、Asia SF というフュージョン系のレストランです。ここはアジア系の「ジェンダーイリュージョニスト」つまりはオカマさんたちがウェイトレスとして注文を取り、ドリンクや飲み物を運んでくれる、おカマバーならぬオカマレストラン。またお食事中にはおカマさんたちのショーも2回あります。ちょっとしたおカマディナーショーといった趣です。


私とMちゃんは「おカマさんたちを見て自分達を反省する会」も兼ねてのお食事会となりました。だっておカマさんたちみんな超スタイルがよくて美しい〜。叶姉妹の妹みたいな感じのお姉ちゃんは、ディカプリヲに電話番号聞かれたことがあるそうな。うむむ!日本人のお姉ちゃんもいましたよ。「このケツは男のケツじゃ絶対無い!」と旦那やM君は解剖学的におカマさんたちを観察していましたが・・・。そりゃ色々な体のパーツを切ったり貼ったり、痛い思いもして女になった彼女たち、美しさ、女としての気合の入れようは違うんだろうなぁ・・・


Youtubeが貼れるようになったみたいなので、こちらにアップロードしてみました!(あ、Google videoも使えるんですね〜)ショーは、バーのカウンターの上で。この狭いスペースの上でがんがん踊るのはすごかったよ〜


シカゴだったり


ティナターナーだったり


リルキム?だったり・・・・


日本のショーパブのほうが、多分エンターテイメントとしてはもっとばばーん!ってすごいのかも(行ったことないけど)。ショーが終わってオカマさん達は普通に私達のお食事のお会計をしてくれたけど、特にどぎついオカマトークがあるわけでもなく、普通にちょっとキレイなおねえちゃんにサーブしてもらった、って感じでもありました。でもバースデーパーティーやバチェロレットパーティー(結婚前に花嫁が最後の羽目外しをするパーティー)のパッケージとかもあって、パーティーには最適!ご飯もかなり美味しかった。