- 蚊が多い!特にエルサレムではホテルの部屋の窓を開けておくと夜中にぷんすか言うので寝られない。スプレーをふんだんにかけて眠る。コンビニにはベープマット風のものも売っていた。そういえば中東だからそれこそ「西ナイルウィルス」に気をつけないといけないのかなぁ・・・結構豪快に刺された。
- 国際的。同じユダヤ人といっても、見た目も聞こえてくる言葉もフランス語だったり、英語(イギリスもアメリカも両方)だったりと違う。エチオピアのユダヤ人から中東系、東欧系ユダヤ人など色々。特に休みを利用してやってくるアメリカのユダヤ人の若者がわんさか。
- アメリカから無料でイスラエルにいけるユースプログラムとかがあるらしい。ウェブサイトで申し込むのだけど、ユダヤ文化をどれだけ知っているかのテストがあるそうな。でもそれに答えられればいいわけで、ユダヤ人じゃないアメリカ人の友達も連れてきた〜なんていう人もいた。
- 18歳ごろに兵役につくので道端にいる「兵士」はコドモばかり。知り合いの中にはレバノンの前線に行かされた、戦車を運転した、という人もいれば、学校の先生として赴任したという人もいて、その任務はさまざまらしい。やっぱり美人でコネがあったりすると、首相府でオフィスワーク、なんていうこともあるらしい。
- エルサレムに住む保守的なユダヤ人は、教義を学ぶのが男の仕事だ!と兵役免除、仕事に就かないで、社会保障を受けて生活している人も沢山いる・・・というのはきいていたけど、エルサレムのダウンタウンでは実際に小銭をせびる、頭にはヤマカをかぶったホームレス風の保守的なユダヤ人のおじさんがちらほらいた。
- 夜のエルサレム、保守的な格好をした若者が集まって音楽をがんがんかけているので見ると一生懸命ブレイクダンスを踊っている(とてもお下手だったけど)。音楽はヘブライ語。おおお、と思って見ていたが、あとで友人に聞いたらあれはユダヤ教について歌ったヒップホップをかけて踊る宗教集団なんだそうだ(笑)
- 同じ料理なのに、食べものはアラブ側のほうが断然うまい。野菜の作り方など、ユダヤ人側は大農場的な作り方をしているからかも、とのこと。ベーグルはついぞ見かけなかった。探せばお店はあるみたいだが、普段食として食べているわけではなくて結局はアメリカのユダヤ人の食べものみたい。