朝ごはんを調達しに、テルアビブにあるマーケットへ。ちょっとアメ横っぽい感じ。トマトは1キロ100円ぐらい?と安い!野菜、肉、お菓子の山。タイやフィリピンからのゲストワーカーの人達も、ここに買い物に来ていた。
数少ない豚肉供給の場所!
イスラムやユダヤ教では豚肉はキチャナイといって忌み嫌われていますが、何でなんでしょうね〜。豚肉は寄生虫がいたりして、食あたりになる人が続出したから?でも、豚を育てるには水や土壌など結構資源が必要になるから、経済的な理由もある・・・なんていう説も聞いたことがある。きっと理由はひとつではないんでしょうね。
チーズに惣菜にパンに野菜。
人でごった返すこの市場、うーん、こういうところがテロの格好の標的になるのだろうなぁ・・・と想像していたら、実際にここで自爆テロがあったのだとか・・・。やはり市場の入り口にはバリケードがあって、兵士が警備していた。
朝食にはちと重いのではなかろうかと躊躇しながらも、その人だかりに引き込まれて行った先はファラフェル屋。カウンターの中でよれよれのおっちゃん2名がサンドイッチを作っている。ファラフェル頂戴〜、というと目の前に山盛りのファラフェルを出さず、「揚げたてを出してあげるから後3分お待ち」。出てきたのはピタパンに入ったさくさくのファラフェル。カウンターの上にずらっと並んだサラダやソースを好きなだけ入れて、かぶりつく至福のひととき。「ベリーグッド?」とおっちゃんにっこり。ちょっとしたことだけど、いい思い出。ありがとおっちゃん。