愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

中華燃焼RUN


今週末も、家族で旧正月のお食事会。今回はベイエリアに住むいとこ達も集まって、大所帯の大ご馳走。しかしメニューは去年と全く一緒。おせち料理と一緒といえばそうなのだけど・・・モウアキチャッタヨ〜 ダンナも私も最近両親の脂っこい食べ物を食べると、調子が悪くなるという弊害が出てきました。お土産に持たせてくれる残り物もあまり消費されることもなく、冷蔵庫にいつまでも鎮座したままだし・・・。


腹にたまった中華料理を解消するべく(?)翌日はKaiser Permanenteが主催するマラソン大会でまた5キロレース。ゴールデンゲートパークの中を走る風光明媚な大会で、ハーフマラソン、5キロのRUNまたはWALKという3つのメニューがありました。市バスを乗り継いで大会会場に行く途中、バスの運転手のおっちゃんが「マラソン大会に出るなら、あのシャトルバスがスタート会場まで連れて行ってくれるよ〜」と、対向車線を走っているシャトルバスの運転手にわざわざ合図をして、シャトルバスの乗り場近くで降ろしてくれました。まーなんと親切な!


大会を主催しているKaiserはアメリカでも大手の医療機関。知り合いの女の子もそこで働いているのですが、あぁしばらく会ってないなぁ〜この間あったときは滅茶苦茶よっぱらってゲロ吐きそうになってたよなぁ・・・・なんて思いながらシャトルバスに乗る列に並んだら、私の目の前に今想っていた彼女がいたのでした・・・数ヶ月ぶりの再会。たまにその人のことを考えていると、急に連絡がきたりばったりあったりすることがあるんですよね。


大会は8,000人ほど参加していて、激混み。色々な街のKaiserの職員の人たちが団体で参加してました。しかも5キロレースは、混んでいる上にRUNとWALKが一緒くただったので、最初はほとんど身動き取れない状態。最後まで人を掻き分け掻き分け走りました。コースはなぜかほとんど下り坂。美術館の横を通ったり、バッファローの放し飼いに遭遇したりしているうちにあっという間にゴールが見え、最後は猛ダッシュしておしまい。


ゴールの後は、大会のTシャツをもらって、あとはパワーバーとか、スポーツドリンクとか、色々な試供品をもらうのがお楽しみ。しかしこれって絶対走って消費したカロリーよりも色々食べてるよ・・・・今回は医療機関主催らしく、フィジカルセラピストの人が柔軟度や筋肉をチェックしてくれる、というテントがあって、私も早速見てもらいました。台の上に横になって足を曲げたとたんにPTのお姉ちゃん、「右足怪我したことあるでしょう」だって!すごい、本当にちょっと触っただけでわかるとは!!私はおケツの筋肉のストレッチが足りてないそうで、色々ストレッチの方法を教えてもらいました。普段、あまり準備体操をしないでいきなり走る悪い癖があるのですが・・・やっぱり最初と最後には入念なストレッチをしたほうがいいですね・・・実は汗をかいてちょっと冷えたのと、下り坂をどすどす走ったからか、それともお姉ちゃんに古傷を指摘された心理的な影響からか、レースの後ちょっと足に痛みが・・・しくしく。


朝早起きして会場まで行くのは辛いけど、レースが終わってもまだ午前中!運動したあとゆっくりブランチできるものいい感じです。今回はなぜかフィリピン人のウェイトレスがインド料理を出すアイリッシュパブという変なところで遅めのランチ。この日は国民の一大イベント、スーパーボウルがあったので、街中はしーん。でもバーだけがスーパーボウルを見に来た人たちで大賑わい、そしてここかしこのアパートからテレビ中継が大音量で聞こえてきました。我が家はあまりにもフットボールに興味がないので、テレビさえつけませんでした。これが日本シリーズとかだと絶対見るのになぁ。