愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ジャズとクラシック


SFの図書館にはWi-Fiが入っています。そしてここの音楽セクションは思いのほかフルートの楽譜が充実していて、キャンディー屋さんに入った子供のように嬉しくなってしまいます。


一昨年のクリスマス、前の職場のクリスマス会で「シークレット・サンタ」というのをやりました。くじ引きで、クリスマスプレゼントをあげる人を選ぶのですが、最後まで、結局そのプレゼントは誰から来たのかは内緒、というもの。そこでもらったのがこのCDでした。


Picnic Suite for Flute, Guitar &, Jazz Piano

Picnic Suite for Flute, Guitar &, Jazz Piano


クロード・ボリングさんというジャズ・ミュージシャンが、フルート奏者ランパルさんのために書いた、フルートとジャズバンドのための音楽。これは「ピクニック組曲」といって楽器がピクニックをしているジャケットの絵がとっても可愛い。ジャズと、クラシックフルートが組み合わさったアレンジの面白い曲です。ジャズバンドは思いっきりジャズしているのに、ランパルさんがもたぁっとしたクラシックのままなのがちょっとおかしいです。いまだに誰がプレゼントしてくれたのか知らないのですが、この曲に出会えるキッカケができたのでとっても感謝しています。ボリングさんはピクニック組曲のほかにも、フルートとジャズトリオの組曲をいくつか書いています。図書館にボリングさんの譜面がいくつかあってほくほく・・・


Suite for Flute and Jazz Piano Trio

Suite for Flute and Jazz Piano Trio

 <ここクリックでちょっと視聴>←バロックとブルース、という曲です


ジャズってどこまで譜面があるんだろう?とかとっても疑問だったのですが、ボリングさんの組曲に関して言えば、フルート、ピアノ、ドラム、ベース、全部きっちりとかかれた譜面がありました。一度だけDCのピアノのおっちゃんと合わせたことがあるのですが、今度はできたら本格的に全部やってみたい・・・ジャズプレイヤーなんてどこで見つければいいのだろう?