愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

バロック色々


引き続きテレマンバロックの解釈と表現の仕方について色々と教えてもらう。バロックの楽譜にはあまり表現の表記が無いけれど、一応ルールみたいなのがあって、例えば音が繋がっているところはスラーをつけても良い。無伴奏ファンタジーでは、フレーズをリピートするところでは自分の好きなように装飾をつけてばんばんアレンジをしてもOK、等等。自分流のテレマンのアレンジをして遊んでみる。ピアノでバロックはいやというほどやったので、その時の勘が残っているのかもしれないけれど、今まで山勘でやっていたことを、明確にルールとして教えてもらうと、ああそうか!と目の前が開けるようで面白い。30分のレッスンだが次はバッハと、フランス近代曲をもう1曲ぐらいやることになる。滅茶苦茶楽しい。


「フルーティストのためのボディ・マッピングとアレクサンダー・テクニック」の合宿セミナーがあるそうだ。横笛なのでやっぱり腕や肩のバランスとか、体をどう使うかでも音が大きく変わってくる。ただ参加費用が高いのと場所が遠いので検討中。でも本は買ってみようかと思う。