愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ごがつびょう


あまりプライベートなこと、特に家族とはいえ他人のプライベートのことを、不特定多数のひとがみるこのような場所に書くのはなあ、とも思ってしまうのだけれど、週末の義理兄夫婦の離婚報告会のショックがいまだに後を引いていて非常に気分が重苦しい。近くに住んでいるとはいえ、滅茶苦茶仲がいいというわけでもなかったのに、話を聞いてからここ数日間、意味もなく眠れない。多分家族として、そこにいてアタリマエと思っていたものが、急にこういう形でなくなってしまうということへの衝撃が大きいのかなぁ。そして両親と同居していた家を急遽売り払うことになったので、両親の次の行き先も考えないといけない。ドアを開けると中華米のにおいがむーっとするあの家がなくなってしまうこと、両親のこと、家族から離れていくことになってしまう義理姉のこと、色々なことが一気にどばーっと押し寄せてきて、義理の家族のこととはいえ、頭の片隅が真っ白になってしまうような、ぽかーんと何かが抜けてしまったような気持ち。