愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

【便利】UCバークレーでアメリカのパスポート更新

アメリカ生まれの我が子は日本とアメリカの二重国籍。念のため日本、アメリカ両方のパスポートを常備しています。

子供のパスポートはアメリカも日本も5年ごとの更新。まだ赤ちゃんの頃の写真がついたパスポートを審査官に見せると、「ははは、これ君なのー?」なんて笑われていましたが、とうとう更新が必要な時期になりました。

アメリカではパスポートの申請は郵便局でやってくれます。が、パスポートの窓口業務時間が短い、予約が取れない、予約なしで行くと長時間並ばされる、係員の態度が悪い、の四重苦であることが多い。

ので、今回はちょっと変わったところで、UCバークレーのスポーツジム内に設置されているパスポート申請窓口で申し込みに行ってきました。イーストベイにお住まいの方はここに行くのがおすすめです。↓

U.S. Passports

BARTの駅からも歩いていける、キャンパス入ってすぐのSports Recの施設の入ってすぐのところにあります。

この施設の良いところは、朝9時から夜7時までと窓口が開いている時間が長い。そして土曜日もやっているところ。

子供のパスポートを取るには、本人、そして両親が揃って行かなければならないので、子供の学校が終わり、旦那の仕事の時間の都合に合わせて行けるのが何よりありがたい。

予約は受け付けてませんが、行ったら並んでいる人など誰もいなかったので、そのままパッと申し込みできました。

混んでいる時は、設置されているタブレットでチェックイン、自分の順番になるとスクリーンに名前が出て呼んでくれるシステム。隣に小さな売店と座る場所があるので、そこでジムに運動しにきている学生に混じって座って待ってればオッケー。

子供のパスポート更新に必要な書類も、施設によって書いてあることが違う(!)のですが、ここで出したのは

  • 申込書
  • 出生証明書(オリジナルを持っていくとあちらでコピーしてくれた)
  • パスポート写真(ここで撮ることも可能)
  • 両親のID(免許証をコピー)
  • 申し込み料金(チェックのみ)
  • 手数料(これは現金でもオッケー、25ドル)
  • 今のパスポート

以上でした。

窓口のおばさんは仏頂面でしたが、必要なものを「次はこれ出して」と一つずつ言ってくれたので間違いがない。

手数料を払った時にレシートをぺろっと一枚くれただけなのがちょっと心もとなかったですが、滞在時間はほぼ5分弱。パスポート発行には数週間かかりますが、とりあえず早急な旅の計画もないので、のんびり待ちます。



大昔、私が留学生としてアメリカ東海岸に行く前、バークレーのサマースクールに通ってたんですが、そういえばこのジムに泳ぎに来てた気がする・・・。

20年経ってまさか自分の子供のパスポートを取るためにここに来ることになるとは、当時の自分が知ったらびっくりするだろうな。

アラメダ近辺の方は、アラメダ市役所でもやっています。ただし月〜木で3時まで。
Passport Services | City of Alameda

どちらにしても、郵便局は全力で避ける方向で!笑