愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 再びあけましておめでとうございます。

感謝祭、クリスマス、お正月と来て陳家はまだまだ「ホリデーシーズン」邁進中!今週末は泣く子も黙る(?)旧正月でございました。大掃除やら新年の抱負やら、西暦の新年の迎え方に悔いが残ったとしても、もうちょっと寝ただけでお正月がまたやってくるこの美味しいシステム。特に今年は子供や旦那が寝込んだりしてあんまり新年を堪能できなかったので、今年の旧正月はちょっと頑張って我が家で家族飯をホストしてみました。


オークランドの中華街で仕入れてきたこんなものをドアに貼ってみたり



ちなみにこれ、陳家ママが我が家に到着するなり、「こういうのをドアに張っていると中華系の家だということが周囲にバレて泥棒に入られるからやめたほうがいい」とのコメントが!!(爆)またパラノイアママのネタがひとつ増えたよ!!(まあ、中国人のお年寄りを狙った詐欺事件とかは実際あるんですけど、いとこたちの間では、モノゴトを誇張して報道しがちな中国語ニュースばかりを情報源にするとこうなる、という意見で一致しております。笑。その最たる例はもう9年前の!このエピソード。)


お年玉もご用意。いとこもとうとう全員結婚したので、年上でうちらより稼いでるのに独身だからってお年玉あげなきゃいけない人がいなくなったので、小さなお子様たちのみ。ここらへんでは銀行に行ってピン札くれっていうと、お年玉袋もちゃんと用意してくれます。



毎年両親の家でパパの手料理を食べるのが習わしなのですが、今年はポットラック。食べきれないほどの料理が揃いました。ドタバタしていたので写真をちゃんと撮れなかったですが、我が家では旦那が豚肉をローストし、縁起物の麺を用意。そのほかにも魚のシチュー、わんたん、チキンのローストしたの、野菜料理も5種類ぐらい、そしてパティシエの勉強をしたいとこが作ったケーキなど、かなりの豪華版。



この他にもち粉で作った年糕というスイーツもお決まりで登場します。毎年陳家のママが作る「年糕」は、卵が入ったスポンジケーキのもち粉版のような感じだったのですが、今年いとこのお嫁さんが作ってきてくれたのは、もっと茶色い、ゆべしのようなものでした。逆に陳家ママのケーキを見てこれが年糕?!とびっくりしてた。どっちも美味しかったけどね〜。


そしてなぜかこちらの中華系の人たちの間で旧正月になるとやりとりされるもの、それはこれ



この時期になると中華スーパーのレジ近くに山積みになったりしております。もともと旧正月にはちょっとしたお菓子を用意しておく風習があるみたいで、なぜかこのヘーゼルナッツクリーム入りのチョコレートが在米チャイニーズの皆さんのツボに入ったんでしょうかね。この他にも「アーモンドロカ」という、バタークランチにチョコとアーモンドがかかった、脳天にキーンと来るようなダダ甘いお菓子も人気です。あとはコイン型のチョコとか。今年は台湾のパイナップルケーキの詰め合わせの大箱まで。甘いもんがそんなにイケない我が家にもこんなお菓子が集結してしまい処理に困ります。。。ええい、公園に持って行ってしまえ。


5家族が集まったポットラック、なかなか良かったのでもう毎年こうしよう!という話になりました。我が家も以前より広くなって、多少みんながくつろぎやすい感じにもなってきたし、犬や子供を放牧できる裏庭もあるし、だんだん人が集まる場所になってきて嬉しい限り。良い一年のスタートになりました。


ついでに最近の小さいさんの作品「ロボット」。


そういえば最近友達のフェイスブックにコメントを残したら、そのお友達のお友達が私のブログを読んでくださってるということが判明してビックリ。最近あんまり更新してないこのブログでございますが、誰が読んでるんだろうな〜と思ってたのでちと嬉しかったです。フフフ。ご近所さんもそうでないかたも、ぜひコメント残してくださると嬉しいでーす。