愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 バイリンガル教育


ちょっと前にバイリンガル教育関連の本を読んだ時のメモが出てきたので、紙メモを断捨離ついでにここに記載。なかなか日本語に触れ合う機会が多くない小さいさんだけれど、今のところの希望としては、とりあえず言うことは理解して、話せるようになってほしい。読み書きをどこまで将来プッシュするかはまだ迷い中。基本的なスタンスは、とりあえず基礎があれば、将来もしもっと習得したいと自主的に思った時にどうにかなるんじゃないかということと、日本語を教える親の意図はどうであれ、英語以外の言葉に小さい時から触れ合うことは脳への刺激や視野が広がるという意味でもいいのではないかと。もちろん子供の成長と共にどうするか、どうしたいかは変わってくるとは思うけれど、今はとりあえずそんなところ。そして以下のメモ、どの本を読んでとったものかすっかり忘れてしまいました。

  • 2つ目の言語を習得する適齢期(?)は4歳ぐらいから。言葉を覚えるピークは8−9歳(確かに3歳前に海外に在住していた日本人の友達は、当時は現地の言葉をしゃべっていたらしいが全く残っていないという人ばかりである。小学生ぐらいで言った人は残っている)。特に他の子供との交流は大事。言語維持のための環境を整えることも大事(そりゃそうだ)。
  • 小さいさんぐらいの時期何をするべきか。とにかく自信をもって日本語で話しかける。本の読み聞かせ。日本語のテープやテレビなども良い。
  • 社会、家庭、学校において、その言語での接触機会を増やすこと、その言葉を使いたくなるような動機づけがあることが大事。
  • 2つのことばをバランスよく育てるにはそれらの言語で同じくらいの接触時間が必要(ガーン)
  • 生活体験が必要。日本への里帰りなど。
  • 日本語と英語を混ぜない。父親英語、母親日本語などそれぞれの言葉を代表する。(でも固執しすぎても大変→うちもなんとなく、父親の言ってることのほうがわかるからパパっ子なのだったら嫌だなと思う)
  • 2歳から4−5歳、セミリンガルになる危険性。親の姿勢大事、年齢相当の言葉の刺激を与えることも大事。
  • 日本語を家で使う時は、間違いに寛容に。バイリンガルである子供が混乱してもモノリンガルの立場から非難しない。しつけの一部としての使い分け(昔のメモなので内容わすれて意味不明)、一生懸命話そうとしている時はいい聞き役に。同じことばを話す仲間づくりをする。
  • 日本語学校、受け身になっちゃう(これも内容忘れて意味不明)。自分の母国語だからといって過剰な期待なし。日本語学校では学ぶレベルではなく、多少学齢より遅れていたとしても内容重視で。
  • 色々な日本人のところに連れていき多種多様な日本語に触れさせる(お年寄りとか、ジェンダーによっても話し方が違うことをわかってもらう)
  • 文化によって親が期待するものが違うため、言語で性格や行動が変わることも?
  • 社会優位性が低い言葉を最初に教えたほうがいい(アメリカにおける日本語)。家庭、一部学校ぐらいのExposureがあるといい
  • 外国語そのものを学習の対象としない


うーん、わかったようなわからないようなメモだ。とりあえずきれいにまとめる時間がないのでまた・・