エジプトとか、トルコとかでは、モスクは宗教施設であると同時に歴史的建造物、つまり観光客を呼び込んで地元経済を潤わせる源!でもあるので、野蛮な異教徒の皆さんもどうぞどうぞーなんて入れてくれたのだけれど、マレーシアのモスクはちょっと入りづらかった。というか、中には一度も入らずじまいだったかも。そういう緊張感があったからか、中華寺院でお香の香りをむおわーん、と嗅いでいると、ああここはいらん心配をせんで落ち着くなあ、八百万の神万歳!(ちょと違う?)なんて思ってしまった。カラフルだし、がんがんにぎやかだし。
青雲亭寺院
お寺の裏には、ご先祖様をおまつりするスペースが。ここにどーん!ってたくさん並んでいるの、全部位牌なのです。
中華式にお祈り中
お寺の周りには、仏具屋がたくさん。紙のお金を燃やして天国で使ってもらうほかにも、紙の車なんてーのもありますよ。
そしてこのご近所には、
インド・タミル系のキリスト教会に・・・
ヒンズー寺院に・・・
モスクに・・・
と色々な宗教が隣り合って建っているのもなかなか良いね〜、という感じ。このモスク、モスクっぽく見えないのだけれど、スマトラ・ヒンズーの影響を受けた面白い建物だぁーーー・・・・と、旦那が喜んでおりました。クアラルンプールではきかなかったエザンだけど、ここではちょびっと、控えめに聞こえました。