ずっと放置されてたマレーシア日記。まだメインディッシュに到達してないのにー!年末年始になる前に書いておこうと思うのだけれど、おそらく終わらないかもな・・・
クアラルンプール→マラッカときて、その次に滞在したペナン。歩きにくいし、暑いし、ごちゃごちゃしてるし、あんまり良くなーい!なんて最初は思っていたのですが、ここは日系企業も集まり、そして日本人シニアがリタイアするのでも有名な場所。えーなんでー?と思ったのですが、今回山のほうに行ってみて、実は結構風光明媚な場所ということがよくわかりました。
向かった先は、ペナン・ヒルという丘というか山。暑ーいペナンにあって、このお山は上まで登るととても涼しい上に眺めもよろしいので、お金持ちの別荘地になっているとか。ペナンから路線バスに乗って、ガロガロガロ・・・・と住宅街を通り、入り口まで向かいます。
ここからケーブルカーに搭乗。なんだかここに着いた瞬間、とっても懐かしい気分に襲われました。そう、この風景、なんだか、私が小さかったころの大阪は箕面の風景にとっても似ているのです。箕面といえば、スパーガーデン。山道をちょっといったところに、昔はケーブルカーが走っていて、山の上にある箕面温泉に行ったり、ただただ上に行って遊んでたりしていたものです・・(遠い目)。
箕面のケーブルカーは2,3分もすれば上についちゃうような短いものだったけど、ここのはとにかく長い!かなり急!お客さんも多くて、オーストラリア人やらインド人やら中国人やらマレー人やらとぎゅうぎゅうになって上っていきます。
途中、急斜面に家があったりします。畑があるようです。上るにつれて、どんどん涼しくなる・・・・。途中で別のケーブルカーに乗り換え。すぐには来ないこともあるので、待合室でマレーシアの昼の奥様劇場を見ながら一休み。
頂上に着くと、小さな屋台が出ていたりするのもなんだか箕面っぽい!そしてなんと、おサルもいました。観光客の食べ物を奪おうとするところまで、箕面の猿と一緒や!
箕面のように滝こそないですが、山の上にお寺があるのも似てるー!(って山なんてたいていそんなもんなんでしょうか)。ここには、イスラムのお寺やらインドのお寺やらがそれぞれ建ってます。イスラムのお寺は、異教徒は入れませんでした。
拡声器は、もちろん「お祈りにこーい!」とよびかけるエザンのためのもの。
そして陳家はやっぱりカラフルなインドのお寺に吸い寄せられるように向かうのでした・・・・。
本堂では、一家がなにやらの儀式をやってました。マイクもってぼんさんがお経というか歌みたいなのをほんにゃらうんにゃら〜、とうたいながら、みんなで楽しそうにぼんぼん何かを燃してます。護摩を炊いてるのと似た感じなのかなぁ。何の儀式だったのかしら。
青空にたなびく洗濯ものよ。