中国人ピアニストが北京での自分のピアノソロコンサートに寝坊！ホテルでハッ！シマッタ！と飛び起き、渋滞でタクシーが拾えないのでそこらへんの自転車をつかんで、ランス・アームストロングに変身して北京の下町を大爆走、めでたくコンサートに間に合う（ランス・アームストロングがタイム・トライアルの時に着るウルトラマンみたいなユニフォームと流線型のヘルメットをかぶったままピアノに向かうのは笑える）・・・というなかなか面白いコマーシャルを、オリンピック中にNikeが流していました。日本ではやっていたのかなぁ？アームストロングが（というかピアニスト本人の声か？）「譲開！譲開！（のいて！のいて！って感じ？）」と中国語で叫びながら走っていた・・・。
そのときにピアニストが弾くのがこのグリーグのピアノ協奏曲イ短調の第一楽章。ちゃんと聴きたいなぁといったらクラシック好きの同僚がばっちり持っていました。これはフジコ・ヘミングのです。ちなみにコマーシャルに出ていた中国人ピアニストはユンディ・リ（李雲迪）っていう本物のピアニストだったのですね〜。タングルウッドで演奏して評判がよかったらしい。ほうほう。
コマーシャルはwww.nikespeed.com→02. Fuel→TV Spots→Pianoというのをクリックしていくとミレマス。（英語版でミテネ）
