愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

おやど


ホテルは首都バレッタではなく、そこからバスで10分ほどのスリーマというところにとりました。バレッタが中世の要塞都市そのままであるならば、スリーマは地中海の熱海といった感じのところ。古い町並みなのですが、日本の地方都市でようやく快速が止るようなところの駅前にある商店街、みたいなお店が海沿いに並び、ホテルもそれなりにあり、ちょっと近代的。ここからひなびた温泉街にあるレストラン街・繁華街を彷彿とさせるサン・ジュリアンからも歩いていけるので、レストランのチョイスにも事欠きません。


このあたりは、特にマルタのお金持ちも住むところらしいです。またイギリス領だったこともあり、イギリス人やその他ヨーロッパ人が、リタイアしたり冬だけ長期滞在する場所だったりもします。よってマルタには年配の観光客が多いのでした。


ホテルはImperial Hotel(帝国ホテル?)という名前は立派な三ツ星ホテル。昔のお屋敷を改造した感じのホテルで、1920年代風のつくりです。プールもついてます。ここもお年寄り風のお客が多く、ホテルのスタッフも親切でした。夜勤になるとやってくるフロントのオジサンは、シェイクスピアシアター並みの大げさな英語を話す人であった・・・。夜には日替わりでラウンジミュージシャンがやってきて、マルタ人によるカントリーウエスタンカラオケショーという、なかなかお目にかかれないものも見ることが出来ました。

スリーマのホテル情報は日本のガイドブックにはあまり無いみたい。情報はこちら: www.maltaonline.info/romantic/imperial


写真をたくさんアップロードしたいのだけれど、1日1枚はやはりキビシイですね・・・。何か裏技はないのかしら。