愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

Boris Vian


月曜日はほげらほげらと仕事。「Jazz a Saint Germain」を聴く。昔々おフランスに行った時に買ったもの。当時の友人Aちゃんがこれはボリス・ヴィアンという作家のためのトリビュート・アルバムだということを教えてくれたものの、ボリス・ヴィアンが誰かということには特に興味を持たないまま、なんとなく学生時代から繰り返し聴いてたもの。


アルバムの最後には彼が歌う「J’Suis Snob(僕はスノッブ)」がちょびっとだけ入っているのだけど、これがすごくカワイイ。今まで知らなかったのだけど、彼は39歳で死ぬまでに作家、画家、技師、俳優、ジャズトランペッター(サンジェルマンデプレでやってたのでこのCDのタイトルになったらしい)などなど20種類以上の肩書きを持ち、そしてどれも一流だったんだって。心臓病で死ぬから医者にやめろといわれてもトランペットを吹き続け、自分の映画の試写中に死んだそうな。早速本日、彼の本とCDを注文(あんまり在庫がなくて大変)。たのしみ〜〜〜〜〜

「J’Suis Snob(メディアプレイヤーで聴けるはず)」http://hurl.content.loudeye.com/scripts/hurl.exe?clipid=016480501140006900&cid=600058