愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

日本に行って来ました⑦ 広島に行って来ました

自慢じゃありませんが、海外旅行は結構色々なところに行っているのに、日本では本州から出たことがなく、青森から北、神戸から西に行ったことがございません!北海道九州四国沖縄全部未経験です。小さいチャンが大きくなるにつれて、もっと色々行ってみたいとは思っておりますが、ちょうど4月から弟一家が広島に転勤になったので、西の限界を押し広げるチャンス!とばかりに遊びに行って来ました。

昔は大阪の祖父母宅に遊びに行くのに乗りまくっていた新幹線。長らく乗っていなかったら、鼻先がこんなにとんがっていたのに大ショック(最後に乗ったのは多分90年代後半)

 
新幹線の、連結部分!!!ジャバラじゃない。なんだか柔らかそうでも強そう。

 


日本に行く、というと周囲のアメリカ人が口をそろえて皆いいなぁ、いいなぁ、美味しいものばかりで、と言いいます。食べ物番組や旅行番組やらお寿司のジローさんの映画などで、日本はグルメ天国ということは一般のアメリカ人にも良く知られたところです。

実際東京駅で駅弁を買うのさえ、あまりのバラエティに目移りしまくって選ぶのに一苦労しました。この食べ物溢れすぎ感は一体何なんだ。


どどーん。美味しそうだしキレイ。


しかーし、駅弁はどれも保存のためか、味がとっっても濃くて食べるのが途中で辛くなりました。東京駅で売ってる駅弁全部食べようとしたら数ヶ月かかるな・・なんて思ったけど、実際は制覇する前にきっと内蔵がやられてしまいそうです。

新幹線でゴーゴゴー♪と新幹線は子供番組で見るばかりだった小さいさん、ホンモノに乗れて大喜び。しかし、席についたとたんゴソゴソしているので何かと思えば「シートベルトは?」確かに座席感はちょっと飛行機っぽいもんね・・笑

昔に比べて、新幹線は早かった。

昔は、とにかく東京から名古屋までがひたすら遠かった気がする。田んぼに「キンチョー」とかの広告の看板が立っているのをただただじっと見つめていた記憶が。今の新幹線は、時々ふわ〜っと飛行機みたいに浮く感覚があって、ちょっと酔いそうになった。

そしてあっという間に名古屋〜。人生で通りすぎてばかりでまだ降りたことのない場所。そのうちえびふりゃーや味噌カツを食べに降りてみたいね。

 

 


京都。また今度ね。


新大阪から先は、未知の世界。

新幹線って、年間の平均遅延時間が36秒なんだそうです(!)日本のサービスクオリティについてのプレゼンをした時に、話に混ぜ込んだことがありました。車内販売のお姉さんが売りに来る時にいちいちドアのところでお辞儀をするのも、ああジャパンクオリティ!とガイコクジンの目には衝撃です。

そして、新幹線のトイレはやっぱり中川家のモノマネの通りでした。


 


意外と岡山が都会なのに感心しました。ここも降りてみたいねぇ。


そして到着した広島は、駅の感じも街の佇まいも、なんとなく懐かしい感じの場所でした。到着した午後は、ホテルのある広島駅の周辺をブラブラして終了。


広島の第一印象は、歩いている人の姿勢が良く、人当たりがいい。東京では特に駅でみんなぶつかる勢いでガツガツ歩いていて怖い、しかしエネルギッシュにみんなやっているかというとそうでもなくて、もう精根尽き果て、猫背で歩いているような感じの人が多い印象。でも広島はもう少し人の表情が穏やかで、皆さん体幹がしっかりした感じで歩いていました。まあ勝手な印象ですけどね。

本場で初めていただく広島焼き(もちろん広島ではそう呼ばずこれが普通のお好み焼きらしいが)は、ちょっと期待してたのですが至って普通でした。大阪出身の我が家は、どうしても大阪の混ぜるやつに軍配があがってしまう。