愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

立ち止まって見直すこと


休みボケは1週間以上たっても治らず、朝はきっちり起きれるものの、夕方になると眠くなり、帰りのバスの中で爆睡してしまう。ココロははるか遠くマレーシアに飛び、決まった時間に起きてバスに乗り、長時間コンピューターの前に座っているこの規則正しい生活が恨めしい・・・。それだけ旅が楽しかったということだとは思うのだけれど、現実世界にも目を向けなければなりませぬ。


今の仕事も先週で2年目に突入。まあ、ちょっとどんなもんだか見てみるか・・と軽い気持ちで入った会社なのに、気が付けばずるずると2年。四半期ごとに自分のJob Descriptionは変化していくし、楽しいと思う瞬間がある一方で、特に旅から帰ってきてからは、自分は何でここにいるんじゃ・・なんて思うことも増えてきたけれど、今日はマネージャーと座って、これから1年、それから3年先に自分がどんな仕事をしたいか、どんなことに興味があるのか、それを実現するためにはどんなアクションプランやトレーニングが必要か、について1時間話し合いをした。3年先のことなんて、考えられん、この会社にいるとも限らんし、とも思ったけれど、漠然と興味を持っている分野や自分が好きなこと、得意なことはわかってきて、それを正直に話して方向性を考えていった。仕事ってだらだらしようと思えばできるけれど、定期的にこうやって自分の軌道やフォーカスを見直すという作業はとても大事だなと思った。人に話すことで見えてきたこともあるし、自分が思いもよらない意外な部分で評価されているのかもわかって、少しは気持ちがリフレッシュされたかも。そういう機会があることには素直に感謝。後は自分でもっとリサーチして、人に話をきいて、その方向が自分にあっているのかどうか確認するために、自分で動かないとな。


また同時に、自分のキャリアにはならないかもしれないけれど、本当の本当に自分の好きなことも考える。音楽をやること。旅をすること、そして文章を書くこと。美味しいものを食べたり作ったりすること。自分のキャリアとは切り離して楽しんではいるけれど、本当に自分がココロから楽しんでやっていることが仕事になったら、それは本当に幸せだろうなぁ。