愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ブッシュのバカ


再びRun Against Bushの集まり。デュポンサークルからホワイトハウスをぐるっと回るコース3マイルを走る。参加者は30人強ぐらい。みんなが同じTシャツを着てどどどと走るさまは羊の大群が走っている感じで注目度は100%。クラクションを鳴らしてThumbs upしてくれる人、Run against Bush, yeah!と応援してくれる通行人や道路工事のおっちゃんたちが結構たくさんいて、ステッカーやビラをばら撒きながら走る。普段は観光バスがいっぱい横付けしているホワイトハウス近辺だけれど、今週末は少し静かだった。ホワイトハウス近くでは、耳にイヤホンをつけて斜め45度立ちのシークレットサービスのおぢちゃんの前をどどどどと通りすぎる。おっちゃんとっさに懐の銃に手をかける・・・・ってちょっと、走ってるだけですから撃たないで下さいね。走った後はカフェにより、調子によってさらに3マイルぐらいパワーウォークをする。行く先々で「参加したいんだけど・・・」「Tシャツほしい・・・」といろんな人に話しかけられる。道を歩いていたら3車線先の車がクラクションを鳴らして手を振ってくれる。曇っている日だけれど蒸し暑くて、水をかぶったみたいに汗びっしょりになったけど気持ちよかった。


夜はブラジルでバカンス帰りの友人Mちゃんと、その友人でシリコンバレーで働くMちゃんとダンナと4人でレバノン料理。この歳になると男の子と遊ぶより、気の合う女友達が見つかった時のほうが数倍嬉しかったりする・・・でも残念なことに彼女はもうすぐロンドンに帰ってしまうのであった、しくしく。結局真夜中までバカ話で盛り上がる。カリフォルニアに里帰りした時にもまた友人の友人Mちゃんと一緒に遊べるだろう。こうやって世界中に友達のネットワークが広がっていくのも悪くない。