愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

日本メモ

  • クリスマスの飲茶ディナーを陳家両親と済ませ、翌日から愉快的陳家は日本へ。飲茶ディナーは、両親に指定されたオークランドチャイナタウンのある店に向かったのですが、2階建てのレストランは待つ人でぎゅうぎゅう、おまけに外は風がびゅうびゅう吹いて寒い・・結局1時間待ちました。待った割に飲茶はまずいし、サービスは最悪だし、ここのところ私も旦那も、飲茶は家族の味気ない行事の一つという感じになってしまっています。誰かどこかおいしくて気分の良い、できれば創作っぽい飲茶レストランに連れて行ってください!
  • チケットを取るのに出遅れたため、初めてノースウェスト航空に乗りました。何かと評判のよろしくないノースウェスト・・どきどきしながら乗りましたが、機材も新しいし、思ったより悪くなかったです。ただしフライトアテンダントの態度は最悪だったので、できればやっぱりあんまり乗りたくない。
  • 9月に生まれた甥っ子に初対面。なんとなく違うのですが、でもやっぱり弟にそっくり!特に髪の毛の逆立ち方が、まったく同じなのには爆笑。将来はどんな子になるんでしょう。きっとあっという間に成長して、「あ、ちーっす。どうも・・」なんていうもっさい青年になってしまうんだろうなぁ・・・。笑 弟の親ばかぶりはものすごいものがあり、また両親(特に父)が、でれでれのじじばばになっているのが、ほほえましいというよりかなり驚き!でした。笑 旦那の甥っ子、姪っ子もかわいいですが、やっぱり本当に自分の血のつながった甥っ子のほうがかわいいのう。
  • 年末は、髪の毛を切ったり(またちびまるこになってしまった・・)、星子に再会してお茶をしたり、買い物に行ったり。近くに大きなショッピングモールが出来ており、もう都内に出なくてもほとんどの用が足りるようになっていました。11年前、アメリカに行かず、日本で就職し、ここにまだ住んでいたら自分はどんな生活を送っていたんだろうと思うと、なんだか変な気分。
  • 紅白があまりにもつまらなかったので、年末はDynamiteの試合をついつい見てしまいました。でもガチンコの戦いはかなり面白かったです。
  • 今回の帰国で心残りだったのが、案の定寒い日本で風邪を引いてしまい、思ったより外出できなかったこと。新年にかけて気管支炎のような風邪をひいてしまい、がろがろぜーぜーと咳が止まらず。新年も2日目は寝込んでしまいました。本当は格闘技観戦とか、したいことが色々あったのに・・。おまけに新年あけからベトナム旅行とあって、倒れたらどうしようとびびる。
  • 今年は甥っ子の「お食い初め」もあわせた御節料理。今年は初めて、御節を作らずに「お取り寄せ」です。普段とは違うお重に、みんな興味津々。お食い初めは、本当に赤ちゃんの前に食べ物を並べるだけで、おしまい。小さな鯛、伊勢海老と、私の時にも使ったと言う小さな石ころ(歯固めの意味があるらしい)が並びました。お料理は、赤ちゃんが将来食いっぱぐれることがないようにと、両親が責任を持って食べます。

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  • 我が家は関西なのですが、なぜかお雑煮は昔から関東風。昔は初日だけお澄ましのお雑煮で、二日目からは白味噌だったようですが、おじいちゃんが甘いのは好かん、となぜか江戸前になったようです。大阪のお知り合いのお米屋さんが送ってくださった切り餅と、とりあえず丸餅も用意。旦那がお餅にご執心で、見ていておかしかったです。やっぱり焼くとぷーっと膨れるところが面白いらしく、必死に写真を取っていました。思えば、お餅は色んな文化にあるけれど、それを焼いて膨らませるのは日本ぐらいなのかな?
  • 奥さんの実家に行くほど退屈なものはない、というのはうちの父親の言ですが(笑)、私は風邪で寝込むし、旦那は手持ち無沙汰そうで本をたくさん読んでいました。でも一人で色んなところに行ける人なので、隣町まで歩いていったり(サンフランシスコで普段歩いている距離を考えると、たいしたことは無いのだけれど、やはり日本ではバスや電車で移動するのが当たり前になっているので、ええなんでそんなことを?!と思ってしまった。ここらへんの感覚が、アメリカにいるときと日本にいるときでは私の中で大きく変わるんだな、ということも実感・・)、都内に出て、しょんべん横丁でもつ焼きを食べたり、成田山に一人お参りに行ったり・・・、とそれなりに日本を楽しんでいたご様子。両親に限らず弟も、普段機会がない割には、かなり英語がしゃべれるのにはびっくり。かなりブロークンではあるけれども、間違うことを気にせず臆することなく堂々としゃべっているのには、家族とはいえものすごく感心しました。特に弟は耳がいいんでしょうか。私がほっておいても、普通に色んな会話をしてくれていたので、そこらへんはかなり楽でした。
  • 近所の神社も新年には激込みになるので、年末に一足早くお参り。また旦那に付き合って、一駅先の隣町まで歩いてみたところ、二人そろって道に迷ってしまい、2時間ちかくうろうろ・・・。15年以上住んだ場所ではありますが、市内の地理をほとんど知らないことに今更気づきました。いかに地元に密着しない生活をしていたのか・・・。


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  • 隣町まで川沿いの遊歩道を歩いて行きましたが、昔よりも自転車(ママチャリじゃないほう)に乗ったりジョギングしている人が増えた気がします。ええこっちゃ。ただ、年齢性別関係なく、小またでちょこちょこと走る人が多いのも不思議。

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  • テレビチャンネルが少ないせいか、年齢層に関係なく、その時人気のお笑い芸人や有名人を誰でも知っているのがすごい。うちの母も、最近流行のお笑い芸人は名前だけでなく芸風もすべて知っていました。テレビではなぜかエジプト関係の番組が多かったような・・・。初めて見たNHKの街歩きの番組は面白かったです。NHKの番組は結構質がいいものが多い気がしました。民放のニュースでは、海外情勢について元海外特派員とか、解説員みたいな人が、かなり間違ったことをコメントしていて、あーあと思ったり。世界に興味の目は向いているのだろうけれど、やはり日本と世界の距離はあるような感じが。