愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

Munna Bhai MBBS

Marichan2003-12-27

Fremontに帰省すると、恒例で行くのがインド・シネプレックスFremontはチャイニーズもたくさん生息しているが、リトル・カブールと呼ばれるほどのアフガニスタンコミュニティーもある。そしてインド人もそれなりにいる。それぞれがストリップモールを持っていて、地域折々の風物を楽しめてよい。


そして我々は必ずインド人のインド人によるインド人のための映画館におもむき、チベット系インド人のおっちゃんから4ドルもするマンゴーラッシーを買い、インド人の家族にまじってサモサをかじりながらバリウッド映画を見るのを年に一度の楽しみにしているのでした。


今年見たのは「ムナバイMBBS」。ギャングの親分が、地方から上京してくる両親には良い息子を演じたくて、「自分は医者になって病院を経営している」とウソをついて・・・という、ひたかくし系コメディ。パパにばれてからは、一念発起してメディカルスクールに入っちゃうのですが、まあそのやり方も荒っぽくて面白い。Sunjay Duttがムキムキでかっこええ。ハリウッドでも通用するんじゃないかなあ、ぜひクラシックなギャングものに出てほしい。そしてその父ちゃん役を、本当の父ちゃんがやっているところも見もの・・・って、そんなこといっても誰もわからんか。でもインドのギャングは、ギャングなのに妙にモラルがあるところがかわいらしい。ラジニカーンがやってたバーシャも結局はいい人だし・・・って、だんだんわからん世界にいってしまいそう・・・


なぜか昔からSunjayとかVeejayとかインド系の名前が好き・・・でも子供にそんな名前つけたらどうなるだろう。そういえばうちの会社の同僚にAmit(Amitabh)という北朝鮮生まれのインド人がいたけど(!!)、これって阿弥陀様ってことなのよね。合掌。