愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

2017子連れおギリシャ旅⑫クレタ島のビーチ

ギリシャといえば、白い壁に青い空、青い海。

クレタの壁は白くないですが、青い空青い海、ございます!!!

滞在中は暇があればビーチに通う生活でした。車でちょっと運転して街を抜ければ、何もない荒涼とした(涼しくはないけど)丘。ここで道に迷ったら干からびて死んじゃうかなー、と心配になる暑さの中、それでもちょっといけば目の前に広がるビーチ。

水着で車に乗り込み、ビーチブランケットにタオルに水、おやつ、そして本も一冊持参して、泳いでは昼寝、泳いではおやつ、泳いでは読書、という時間をずいぶん過ごしました。

ハニアから10分のIguana Beach

ハニアに滞在して、パッと行きたい場合はここが一番行きやすくておすすめかも。

どこのビーチもだいたいそうですが、ビーチパラソルと椅子は、何ユーロか払って借りる仕組み。ビーチサイドにシャワーと着替えができる場所、トイレもついています。

ギリシャの小さな農村に移住したイギリス人の回想記をギリシャで読み中。

ドイツ、イタリア人率高し。

これ、火傷の域に達してない?ってくらい真っ赤になるまで焼きまくるおっさんがどのビーチに行ってももなぜか必ずいる。そして、そういうおっさんは必ず本でも携帯でもなく、新聞を読んでいる。なぜだ。

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ヤギ!教会!冷たい!Kalyvaki beach

ちょっと遠出をした時に寄ったビーチ。

クレタ島はリゾート地なだけあり、まるで何もないような場所に急に国際的なリゾートホテルがどん!と建っていたりしますが、ここはその隣にある、どちらかというとローカルが行くビーチ。

なんというか、雰囲気も、四国とか離島とかの何もないところで、運転していたら急に現れるビーチ、みたいな雰囲気でした。

今回ギリシャで行ったビーチは全てそうでしたが、とにかく遠浅。なので子供も安心。そしてとても透明で水がきれい。波打ち際まで魚がいます。

このビーチではドクターフィッシュ(角質を食べるやつ)みたいなのがいて、なぜか旦那の足ばかりツンツン攻撃を受けていました。笑

ちょっと写真ではわからないのですが、ビーチの左手に切り立った山があり、山から冷たい雪解け水が流れ込んでいます。そのせいで、かなり水が冷たいところも!暑い日にはなかなか良かったですが・・

そして山肌には、山羊!!!野生というわけではないようで、メェェェェェ〜〜という声とともにカランカランとベルの音。そして教会も向こうに見えます。何ともギリシャっぽい!

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Marathi Beach

ご覧の通りの、水の透明度。シュノーケリングにも最適です。スイミングに通っている娘ですが、ギリシャで連日水に入っていたからか、だいぶ泳ぐのがうまくなりました。

1〜2歳の頃、にシャワーもお風呂も水という水全てダメで、かなり手こずった時期の記憶を今も引きずる私にとっては、未だに信じられないんですがw

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ゾルバのビーチ、Stavros Beach

アメリカのギリシャ料理屋でよくある名前、それは「ゾルバ」

なんかギリシャのことよく知らないけど、ギリシャといえば聞いたことあるあるによく出てくるのが「ゾルバ」

何かというとテレーン、テレレレーン、と音楽が流れてくるのがこれ「ゾルバ」

私も見たことないのに何となくああ、と名前ぐらいは知っている映画「その男ゾルバ

このビーチは映画「その男ゾルバ」の有名なシーン、映画の最後に「ゾルバダンス」を踊るところが撮影されたところです。


Zorbas Syrtaki

ちなみにこのゾルバ役のおじさんはギリシャ人ではない。そして今になってこの映画(もともとは1946年の小説)のあらすじを読んだらハチャメチャな話じゃないですか・・・


当時のままの山肌、でも周囲にはゾルバというレストランがあったり、景色はだいぶ変わったかも。

ここは他のビーチに比べてアメリカ人がたくさんいました。そしてビーチ沿いのレストランではそのせいか珍しく「サンドイッチ」や「ハンバーガー」がメニューにあります。と言ってもここはギリシャハンバーガーもラム肉使用。

言葉がわかるから余計なのか、アメリカ人ウルサイなという感じもありましたが、スタッフの人もフレンドリー、水も景色もとてもきれいで良かったです。

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アテネでは16ビートでジジジジジジ・・と鳴いていたセミですが、ここではそんなセミが大量にいるので、まるで日本の夏と変わらなく、外に出ればシュワシュワシュワ、セミの声がずーっと耳につきます。そんな中海で泳いでいました。

あちこち行かず、だいぶビーチでゴロゴロ、ぼんやり過ごしてしまいましたが、これこそがザ・バケーション!ってことで・・・!



ナパ・ソノマの大火事

今週日曜日の夜に起きたノースベイの火事。

日曜日は夜中過ぎまで近所の友人宅で飲み、歩いて帰ったら風の強いこと、生暖かいこと。

朝起きたらもう焦げくさかった。

空気の乾燥しているこのエリアでは、山火事は毎年結構それなりにある。時にはハイウェイの横の草がぼーっと燃えていることもある。消火するのに数日かかることもある。

が、今回のは規模が違う、距離が違う、ワイナリーもだが、住宅が燃えまくってまるで爆撃のあとのようになっている。

車で一時間ちょっとのこの場所でも、それ以来空気がずっと焦げ臭く、ヘイズがかかっている。町中で焚き火をしているかのような匂い。白い灰がちらちら舞っているのが見える。

午後2時頃の太陽。

所用で出かけたサンフランシスコはゴールデンゲートブリッジが見えない。

空気が悪いので子供達は屋内活動。マスクをつける人も出てきた。

PM2.5って中国の空気は普段からこんなのかこれ以上なのかと驚いたり、戦争の時空襲や原爆の灰が飛んできた話やら、産業革命時代のイギリスの空気、コンビナートで煙もくもくの高度成長期の空気のことも考えたりと思考は色々なところに飛びまくる。

家の中にいる分にはあまり感じないが、窓やドアを開けると鼻がツーンとする。この場所でこれだけひどいのだから、現地は一体どれくらいひどいのか。

行ったことのあるワイナリーもずいぶん消失した。しかしそれ以上に既に30人以上人が亡くなっている、避難のゴタゴタもあるだろうがまだ数百人が行方不明(メディアによっては千人単位と言っているところも)。

ハリケーンだと進路の予測が多少つくけれど、山火事となると風向き一つでもう一瞬で燃え広がる。

ここでは平穏な生活が続いているが、ちょっと先では大災害が起きていて、そこから舞ってくる灰、煙を物理的に感じるとなんとも言えない気持ちになる。

全体で合わせて22万エーカー燃えているって、東京23区より広い。

地元ではシェルターに送る物資を集めたり、逃げたり焼き出された友達や家族を世話したりの対応もしている。

サンタローザの消防局は既にオンラインで自分の家の被害状況をチェックできるようなサイトを立ち上げてる。

シェルターはまた物資がいっぱいになって受付けやめた、というところもあったりするので、とりあえず寄付だけでも。

www.redwoodcu.org

80年代にオークランドヒルズでもものすごい大火事があって(カリフォルニア史上2番目の被害)、その時の被害者によると全て建て直すのに2年はかかったそう。

週末にはまた風が強くなると言うし、文字通り不眠不休で働いている消防士さん達の話を読んでいると、ファーストレスポンダーへの尊敬の念が改めてふつふつと湧いてくる。風やめ、雨、降ってくれ。それこそ雲に何か打ち込んで雨を降らせたりできないのか・・!(中国でやっていなかったっけ・・)

2017子連れおギリシャ旅⑪ ハニアの風景

クレタ島で滞在したのは、ハニアという港町。

ベネチア人に支配されていた時代の港が残る場所。

街の雰囲気、人の動き、どうしてもリアル宮崎駿アニメのように見えてくる、そんな場所。

ちょっと歩けばぐるっと全部回れてしまう、コンパクトな場所。実際は暑くてあまり歩きたくない時もあったけれど、10月にもなってこんな写真を見ても、綺麗だったことしか思い出せない。

あまり人は写り込んでいないけれど、実際は観光客がわんさかと押し寄せ、水辺のレストランでは「押し売りしません、お客様をリスペクト」の看板がたかだかと。それでも食べていかんかね〜とメニューをひらひらさせて声をかけてくる呼び込みのおじちゃん達。

小さな路地にひしめき合っている家、ベネチア時代の要塞だった上に建てられた家。ちょっと覗くと、窓の向こうにおばあちゃんがベッドに横たわりテレビを見ているのが見えたりもする。

ギリシャの中でもクレタ島は、観光と農業でうまくやっているらしく、失業率は4パーセントだそうだ。近くにNATOの基地もある。NATOの兵士は出て行きやがれ、の落書きもあちこちに。

猫もいる、ギリシャに行って猫の写真を撮らなかった人はまずいないに違いない、あちこちに寝たりたむろっているのはもうお約束。

ハニアではとにかく毎日ダラダラしていた。毎日違うビーチに行き、夜には旧市街で晩御飯。

途中風邪を引いてしまい、スローダウンしたのもあるけれど、ただただエーゲ海につかる、太陽に当たる、ギリシャ料理を食べる、を繰り返した1週間。

オンラインクラス色々、その3。コースを取ってみて思ったこと。

ずいぶん前になりますが、オンラインで統計学とデータ分析関連の授業をとった時の経験を、2度に分けて書きました。最近は、どんな分野でも勉強しようと思えば、ほぼ無料かとっても安い値段で、いろんなことを家にいながら学べます。これは本当にすごいことだし有難い〜!


marichan.hatenablog.com

オンラインでデューク大学のデータ分析のクラスをとってみて、気づいたこと、面白かったこと等々、書くつもりが書いてなかったので、最後にまとめてみます。

世界中から学生がやってくる

オンラインのコースなので当然っちゃ当然ですが、もういろんな国から受講者が集まります。クラスメートの出身国が地図に表示されるページがあって、見てみるとやっぱり多いのは、インド、それから中国でした。日本からの参加は、片手で数えるくらいだったかな。

年齢層は私のグループ(アラフォー、ってもうフォーの一線は超えましたけどね!)はやはり少なくて、20代が多かった。

テストと採点方法

一度に何百人という人が受講するオンラインコース。毎回講義の後に受けるテストはマルティプルチョイスがほとんどで、その場で正解・不正解がわかる仕組み。クラス内での優劣をつけると言うよりは、ちゃんと理解しているかを確認するためのものなので、正解するまで何回かやり直しできます。それこそ、100回とかw 

でもモノによっては記述式のテストもあり。自分でデータを分析し、その結果をプレゼンテーションにまとめ、実際に自分でプレゼンをやり、それを録画して提出する、というプロジェクトもありました。

こういうのは、どうやって採点するかと言いますと、なんと生徒同士がします(!!)

サイトには生徒が採点する機能が用意されていて、受講生は義務として3人の生徒の回答の採点をする必要あり。

採点に間違いがないように、1人の回答を3~4人の生徒が見て点数をつけ、その平均値だったかが点数になります。点を適当につけて終わりにしないよう、ちゃんとコメントを残す必要もあり。いわゆるピア・レビューみたいなやつですな。

ピア・レビュー・・採点する生徒の学力も色々

さてこのピア・レビュー。授業を提供している側にとっては、何百人の回答を採点する必要もないし、授業をよりスケーラブルに提供するという意味では有効。でも何せどれだけ理解しているのかわからない生徒たちがお互いを評価しあうので、精度的にはかなり疑問というか、ヤバめに感じる時もありました。

特に確率・統計は数学の理解度がみんなかなりマチマチ。そんな中、クレジットのデフォルトリスクの計算などしなくてはいけない。そこで間違ってるんだけど複雑な数式を書いている生徒に、よくわからないもんだからたぶんこれ正しいんだろう(複雑だし・・)と高得点つけてる人が何人もいたり、もう完全に問題を解くのを諦めて、全てめちゃくちゃなことやってる人がいて、どこから修正コメントつけていいのかわからなくなってしまったり。

私もよくわかんないけど、これでいいのかな・・と適当に点数をつけてしまった回答あり(苦笑)

微妙に間違った理解をしたまま突き進んでいる生徒も多い印象だったので、これで「ビジネスデータ分析できます」って言って労働市場に出て行く人もいるかもしれないと思うとちょっと怖くもなりました(苦笑)。一応、大学はサーティフィケイトは出しても、単位は提供していないんですが・・・。

文化も色々

いろんな国から生徒が参加するため、授業やテストの時など、生徒の受け取り方や態度が、オンラインクラスであっても、ああ違うんだなぁ、と思うこともありました。

面白かったのは、フローズンヨーグルト屋さんのオペレーション改善についての課題が出た時のみんなの反応。この時の話は、「食べ物のことしか考えていないエッセイ」に書きました。

note.mu

またデータ分析プロジェクトのプレゼンでは、私は「ユーザーエンゲージメント」の話を少し盛り込んだのですが、その話のつかみにこのクラスを担当していた教授2人をそれこそ10秒ぐらいですが、ネタに使いました。

教授にもよりますけど、こちらの学校の先生はそんなに権威権威してないし、アプローチしやすいし、今回の講師陣も授業スタイルはかなりカジュアル。時にアホなジョークもいえば、変な踊りを踊って見せたりもしていたので、気軽に話題にしたのですが、それを見たインド人の生徒が

Sir○○とMadam△△のことをなぜこんな風に使うのか、失礼だ

というコメントを・・・(汗)!!!

そ、そうか・・国によってはもう教授はサー、マダムと言って近寄りがたい権威。不敬罪的に減点されてしまったよ・・。

働いてから学ぶって、素晴らしい

変な話ですけど、なんだかんだ言って、私も社会人になって日が長い。あんまり頑張っては働いてこなかったほうではありますが、そこで培ってきた実務経験はやはり無駄ではなかったかな、なんて自己満足(?!)に思うことも多々ありました。

やはり働いてから勉強すると、実際の業務と結びつくことも多いし、想像しやすいというのがあるので、理解度が早い。

あと学生時代は、文章でも分析グラフでも、とにかくパッと読んだり見ただけではわからない、小難しいものを提出することで、自分を賢く見せようとするアカデミック病みたいなのがあったような気がするけれど、大人になると、そういうのがいかに無駄か、逆に頭悪く見えるか、ということがよくわかる。そのせいか、同じ勉強する、試験を受けるにしても、背伸びせず、素直に対応できる。学ぶことで見えてくる景色が、学生時代と少し違いました。

学生時代って、とにかくレポートの枚数を増やすために、無駄にスペースを開けたり、余計な言葉をたくさん使ってスペースを稼ぐ・・なんてこと自分もよくやっていましたが、他の学生も当時の私と似たようなことをやっているのを見て、ああ、バレバレだったんだなぁ・・・と気づき微笑ましく思ったり(笑)。

でも逆に学生から、私の文章が簡潔すぎるという指摘を受けたりもしました(苦笑)。でもね、10年ほどシリコンの谷で働いたけど、学校のレポート調の文章なんて書いたら、まず誰も読んでくれないんだよ・・。

どっちにしても、学べることは素晴らしい!

新しい資格、学位を取る!となるとちょっとコミットメントが大変ですが、こういうオンラインサービスを使って、ちょっと隙間時間に新しいことを学べるって素晴らしいことだと思います。

資格まで取らなくても、ちょっとこういう知識を身につければ、あとは実務でどんどん実践すれば良いことですし。自分が学生時代にこういうのがあったら、もっと勉強に対する考え方が変わっていたかなぁ。今の時代は恵まれてるなぁ。



2017子連れおギリシャ旅⑩ クレタ島へGo!

アテネに数日滞在した後、陳家は飛行機に乗りクレタ島へGo!

ものすごい数の島があるギリシャですが、クレタはその中でも一番大きい島。古代には独自の文明もあり、お料理も「クレタ料理」というのが独立してあるくらい。ここにしばらく滞在します。

アテネから乗ったのはヨーロッパの格安航空会社ライアンエアー。とっても安いですが、その分とっても注意なのは、事前に絶対オンラインでチェックインを済ませてから空港に行くこと。空港のカウンターでチェックインしようとすると手数料と言って1人60ユーロ取られます。本来は搭乗何時間前かまでにオンラインでチェックインしておかないといけないそうなので、チケット買ったら即携帯にアプリを入れておくのが無難です。

コスト削減その他の工夫としましては、座席にはスクリーンはおろか、雑誌やちょっとした荷物を入れておくネットがついていません。これだと客がゴミをそこに突っ込んで飛行機から降りる、ということが不可能なので、掃除がずいぶん省略できる感じ。

40分のフライトの間は、新幹線の車内販売みたいな感じでCAがカートでものを売りに来るほか、今なら○○の香水がたったの20ユーロでのご提供です!募金キャンペーンに参加すると、今なら抽選で100万ドル当たるチャンス!とひっきりなしにアナウンスが流れ、実際それに乗せられてモノを買っている人もいたりして、密室に閉じ込められて何か買うまで帰してくれないなんとか商法の会場にいるような気分に・・(苦笑)

中東や地中海の国の一部では、なぜか飛行機が着陸すると拍手が起こることが多い。今回も拍手が起こるだろうか、とワクワクしていたら、起こるどころではない、着陸と同時にファンファーレの音楽が鳴り響いたため、今までに無い大きな拍手が湧きました(笑)。

帰りのアテネ行きの飛行機では、ファンファーレは鳴らなかったけど、なぜか安全のデモンストレーションを始めるために、CAが通路に立ったところで拍手が起こったよ・・・w

滞在したのはハニアという港町。アクセントはハじゃなくてアのほうで、ハニアァ〜みたいな感じです。空港で、まるで芝刈り機のようなパワーの無い走りを見せるプジョーを借り、宿に向かいました。

空港から港町に向かう風景は、何か本当に宮崎駿のアニメを実写で見ているような気分で、おおおおお!!という感じでした。写真が無いので、ここではお見せできないのは残念ですが、やっぱりこういう時は写真撮るよりその時その瞬間をフルで楽しんで脳裏にその感覚が残っているので、私的には全然良いです。