愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

夏が終わる

夏休みももう終わり、月曜から学校が始まる。

まだ8月なのに!という気もするが今年は6月の1週目から夏休みが始まったので、やっぱり長かった。ようで短かった。ようでやっぱり長かった。

今年の夏はおギリシャに行ってみた他にも、初めて子供を地元のサマーキャンプにいくつか入れてみたら、それが意外と親も楽しかった。

サイエンスキャンプでは、海面のゴミを吸い取る掃除機を発明。自分のアイデアをもとにそのプロトタイプを作るというので感心&感動していたら、途中で気が変わったらしく、最終日に持ち帰ってきたのが「ネズミの家」という謎の筒状のものだった(自然愛護、動物を大事にしたいそうで・・でもできればネズミは罠を頼む)。

ミュージカルキャンプに入れてみたら、練習では威勢良くやっていたのに、本番では緊張のあまり顔も姿勢もゴリラみたいになっていた。

他にもキャンプリーダーのお兄さんの顔にパイを投げたりもしたそうだ。

やってることがアメリカの夏っぽいな!スタンドバイミー的だな(少し違う)!私もそんな夏を過ごしてみたかったよ!

そして今年の夏は里帰りをしなかったので、そのぶんみっちり日本語キャンプにも行っていただいたが、これが想像以上に楽しかったらしい。

親もそんな様子を見ていて楽しかったし、最後の発表は感動した。まさか子供がAKBやモー娘。の歌を歌えるようになる日が来るなんて思わなかったし、子供達のよさこいソーランはすごく格好良かった。子供はずっと「ドッコイショー、ドッコイショー、相談相談」と歌ってはいたが。

やはり夏に日本に行ってジジババに引き回されるよりも、それがアメリカであっても、子供達と日本語でワーワー言いながらいろんなことをして遊ぶほうが、日本語環境としては効果的に決まっているよなあ。

ひらがなカタカナ漢字のお勉強、ではなくて、とにかくひたすら日本語だけで遊んだり料理したりゲームしたり歌ったり踊ったり走り回ったりしていたので、驚くほど日本語がペラペラになったらしい。

らしい、というのは、他のお母さん達から聞いた話で、私に対しては私が日本語で話しかけても英語で返してくることの方が多いので、なかなかそれを確認する術がないためである。

やればできるのに、話す相手や気分によって日本語を使ったり使わなかったりなのである。って、フランス人の英語かっ!・・・・と言いたくなるが、今朝、水筒を手に「これの開け方、知らへんねん」と微妙なイントネーションの関西弁が子供の口から出てきたのを聞いて、おおお・・・ナンテコッタパンナコッタ・・・と驚いたり嬉しかったり困惑したりした。

あとは夏にインプットされた様々な日本語を、次に日本語の濃厚なシャワーを浴びる時まで、どれだけうまくリテインできるかが勝負である。

とりあえず子供の日本語学習については、「私がおばあちゃんになったら英語を忘れる予定なのでよろしく」という前提でやっていただいているため、別に学校のお勉強が日本語で出来たり、バイリンガルグローバル人材になることは取り立て要求しないが、少なくても私と日本語で同じ笑いのツボを持ってコミュニケーションできるくらいにはなって欲しい、と思っている。今のところは。

そして日本語ネイティブのお友達に囲まれて夏のひとときを過ごした娘は、しっかり「カンチョー」という言葉と概念も身につけてきたのであった・・orz

こうして8月半ば、暖房をつけるほど寒い日もあるカリフォルニアの夏休みは終わっていく。

2017子連れおギリシャ旅③ ギリシャ神話刷り込み成功

食べ物ばかりに目がいってしまう我が家、でもギリシャであと見るものといえば遺跡。

しかし、子供にとってはただボコボコに壊れた瓦礫みたいなものばかり見せられて、飽きないか、ちょっと心配に。

ギリシャ滞在、子供もなんとなく行くよりは、ちゃんとレファレンスポイントがあったほうが良いだろうと、行く前にギリシャ神話の本を買い与えておきました。


D'Aulaires Book of Greek Myths (A yearling special)

D'Aulaires Book of Greek Myths (A yearling special)

  • 作者: Ingri d'Aulaire,Edgar Parin d'Aulaire
  • 出版社/メーカー: Delacorte Books for Young Readers
  • 発売日: 1992/03/01
  • メディア: ペーパーバック
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これが6歳児にどれ位響くんだろうか・・と少し心配もしましたが、どうしてどうして!子供にとっては、ギリシャの神様もポケモンのキャラクターも、大して変わらない様子で、大はまり。

確かに目があうと石になるとか、頭パッカーンなってそこから子供が出てきたりとか、キャラ的に面白い仕掛けがあるのは、ギリシャの神様のほうが元祖かもしれない・・・(笑)


「ママ!ゼウスは自分のシスターと結婚してるんだよ!!」


う、うむ・・。そうだね・・。

お料理教室に行った時も、お料理を教えてくれたマリーナさんとどの神様が好きかで盛り上がっていましたが、子供の神話知識が地元ギリシャ人よりも勝っており、


「うーん、その神様の名前知らないけど、多分ゼウスが一目惚れして何かに化けて近寄ってって、いつものやつね」


やっぱりそういうくくりなんかーい!!w



夢中になって読み尽くしてしまい、滞在先であっという間に読むものがなくなってしまったので、地元の本屋にオススメされてもう一冊追加購入。

これは、親について博物館に行った子供が退屈して開いたタブレットの中にゼウスが現れて、ギリシャの神様と一緒に冒険ゲームをする話。

これも200ページぐらいあったのを一気に読む位面白かったらしく、作者にお礼を書きました。

英語版なのに、ギリシャでしか売っていないみたい。もう少し色んなところで売ればいいのにな〜。

2017子連れおギリシャ旅② アテネでお料理教室

アテネでもお料理教室へGo!

ギリシャに行ってする事と言えば遺跡や島巡りといったところだけれど、昔の廃墟より今そこに生活している人々や食べ物ばかりが気になってしまう。

食べ歩きも楽しいけれど、現地の人に教えてもらって自分でもギリシャ料理をちゃんと作れるようになりたいものだと、家族で旅行者向けの料理教室に参加してみることにした。

朝10時モナスティラキ駅前に向かう。駅前にもマーケット。果物が随分安い。


その前にモナスティラキ

モナスティラキとは「小さな修道院」という意味。下の写真の左側のギリシャ正教の教会と、それに隣接するちょっとコキタナイ建物をそう呼んでいるそうで、それにちなんでこの場所はモナスティラキ広場と呼ばれているんだそう。

そして写真の右側にちょっと見切れてる建物は、オスマントルコ時代に建てられたモスク。

そして少しわかりにくいけれど、その後ろに切り立って見える丘が、パルテノン神殿があるアクロポリス

写真一枚の中にギリシャの神様、アッラーの神様にキリストさんと、いろんな神様が混在している。

これらが仲良く共存してきたと言うよりは、それぞれの神様が入れ替わり立ち替わりこの土地を支配してきた名残りがここにあり、とも言えるのかな。

ここでガイドのマリーナさんと、他に参加したアメリカ人の中年夫婦と合流して、中央市場に向かう。

アテネ中央市

ごちゃごちゃしたアテネの街中ではあまり大きなスーパーを見かけない。この中央市場にも地元の人が買い物しに来たりするらしいが、エーゲ海地中海でとれた新鮮な魚が沢山、何となく嗅ぎ慣れた魚臭さにもワクワクする。

どの魚もピン!としていて、特にアメリカの魚と比べて鮮度が格段に違うのが素人目にもよく分かる。

どのお魚もキロ5ユーロほどとお安いが、こちらは天然モノの鯛系(多分)で、だいぶ値段が高い。

肉はどちらかというと、羊や山羊がメイン。これはギリシャの山に囲まれた立地条件などが関係ある。崖だらけのところだし、牛は育てにくいのね。

これはウサギ。尻尾の毛皮は残しておくらしい。

通路の前では肉屋のおっちゃん達が大きな肉包丁でもってドン!バン!と肉を叩き切っている。

売り子のお兄ちゃん達が(肉を触った手で!笑)子供のほっぺたをつついてきたり、お愛想振りまいてきたり。

チーズ、オリーブ、ワイン買い出し

市場見学のついでに、料理教室で使う材料の買い出しもする。

市場の建物から道を渡ったところにあるチーズ屋。子供はマリーナさんにべったりw チーズ屋の兄ちゃんにもかまってもらう。

ヤギや羊のチーズがメインなので、お腹の弱い私にも有り難い(山羊や羊のミルクには乳糖があまり入ってないらしい)。

フェタチーズ以外にも実に色々な種類がある。流石に安い!!

野菜も安い。なにしろギリシャは農業と観光の国。

フルーツはべったり甘いわけではないが、とても素直な、自然な味がする(気がする)。

地中海料理で良く出てくる、ぶどうの葉っぱにご飯を詰めて巻いたもの(ドルマとか、ドルマデスとか呼ばれる)の材料、ぶどうの葉っぱも、今丁度季節とかで、缶入りではなくフレッシュなものが売っていた。

オリーブの卸売屋さん。1キロで1ユーロちょっととか、ひっくり返るほど安い。カリフォルニアでもオリーブはとれてオリーブオイルも売っているけれど、もっと高級系になっていてこの値段はありえない。

家でちょっと使うくらいならと、タダでくれようとしてたみたい、マリーナさんがお店のおっちゃんと、いやそれは悪いから、と押し問答になっていたw

ちなみにこの店は、旅行者が持って帰るというと、追加料金で真空パック詰めをしてくれるそう。

最後に寄ったワイン屋さん。

おばちゃんは昔はアメリカに住んでいたというギリシャ人。

この水道からポンジュースではなく、激安美味しいギリシャワインが出てきて、瓶というかプラスチックの容器に入れてくれる。

もちろん詰め替えOK。ちょっとベトナムのビヤホイを思い出した。

ここでは美味しい白のスパークリングを購入。

ギリシャ人のお宅でお料理教室

マリーナさんのお宅にお邪魔して、チーズやオリーブをつまみながら料理の下ごしらえ。

今回は全部民泊に泊まったので、何となく普通の家の間取りとか住宅環境はわかったけれど、旅先で、現地の人の暮らしぶりなどを見る機会があるのはやっぱり楽しい。

こちらのお宅は、若い夫婦ふたり暮らしの1LDKで、広さは都心、たぶん駅に近い感じの小さめのアパート、といった感じだった。そう、ギリシャはどちらかというと、色々サイズ感は日本に似ていた。

ここで作ったのは、タジキ(キュウリとヨーグルトのサラダ)、グリークサラダ、ピーマンとトマトにご飯を詰めて焼いたの、ヨーグルトにレモン汁とはちみつをかけたデザート。

一緒に参加したものすごくごっつい中年アメリカ人カップル、旦那さんはヘリコプターのメンテナンスが仕事で、コントラクターとして普段はバグダッドにいるそうな。

今回は休暇だとかで、まあしゃべるしゃべる、アルバカーキの自宅にある自分のライフルのコレクションとか、改造中の古い車の写真だの、色々見せてもらった。

ちょっとそういったおしゃべりが過ぎて、料理が二の次になってしまった感も・・(苦笑)

キッチンが狭いので、キッチンで野菜を洗ったりした後、ダイニングで材料を切ったり混ぜたりしたが、子供が一番マリーナさんにくっついて、彼女の手伝いをしていたかも。

おしゃべりが過ぎて、私としたことがあまり料理の写真もとらず。このグリークサラダは、本来緑のピーマンをいれるところを、これまたおしゃべりが過ぎて、気がついたらサラダ用にとってあったピーマンにも、ご飯が詰められていたので、急遽辛くない赤いペッパーで代用したもの。

アメリカでは、フェタチーズというと、細かく「クランブル」といって砕かれているものがよく出回っているけれど、ギリシャにはなかった。

チーズが安いので、まずそんなことする必要がない。スライスして、ご覧の通りどーん!である。帰ってからアメリカで同じことをしようとしたら、これくらいのスライスが7ドルもした・・。

国が貧しかったギリシャでは、長い間、基本食事は「ベジタリアン」だったそうで、肉はそれほど食べなかったそう。代わりのタンパク源として、こういったチーズやヨーグルトをもりもり食べる。

とはいえここ40年ほどは肉を食べることが増えたので、やはり肥満だ何だと人々の健康に問題が出ているとか。そこらへんも日本っぽい?!

それにしても、もこみちも真っ青な位、オリーブオイルを何にでもどばどばかける!

サラダの味見をした後も、「うん、ちょっとオリーブオイルが足りないわね」といいながらどばあああああああああああ・・・どばああああああ・・と上からかけるマリーナさん。

ピーマンとトマトのご飯詰めの上にも、オーブンで焼く前にどばああああああ。

周囲に置いてあるのはポテトと、余ってしまった具であるが、おかげでとてもクリスピーで美味しかった。

旅先でちょっとこういう機会があると、地元の人の話も聞けて楽しくて、オススメです。

今回使ったサービスはこちら
www.greeking.me

2017子連れおギリシャ旅①アテネへGo!

ロンドン旅日記もあと数回を残すところなのに、終了を待たずに今年の旅が始まってしまった!

夏への日本帰国は毎回暑くて動きが取りづらい。フライトの値段を見ていると気分も萎えてくる。毎年夏に日本に行かなくてもいいんじゃね?ということになり、今年の夏は別の土地に行ってみよう!ということに。

そしてなぜか選んだ先は、日本並みかそれ以上に暑い国ギリシャ

パパがギリシャ経験者で、ぜひ私達にもギリシャを見せてあげたい!という希望もあり、陳家はいざKLMに乗り、アムステルダム経由でアテネへと向かったのでした。

英語圏じゃない外国に行くのは実に何年ぶり。しかも文字が・・あの文字がよくわからん!ちょっとドキドキ。

アムステルダム・スキポル空港までは11時間ほど。私達のフライトも、その乗客のほとんどがオランダが最終目的地ではなく、ムンバイやらウィーンやら、ここ経由で色々なところに散らばっていくようだった。

トランジット以外でアムステルダムに滞在したのはもう20年前…自分の中では最大のメシマズ国のイメージしかないが、どの鉄道の駅に行っても日本語含め全ての言語の新聞が揃っていたのが印象的だった。

そんなヨーロッパのハブ地点オランダは、どこに行ってもだいたい英語が通じる、しれっととてもインターナショナル(食べ物はそうでもなかったけど!)。空港でも聞こえてくるのは英語ばかりだったかも。

乗り換え案内の電光掲示板が無く、自分のチケットを機械にかざして確認しないといけなく、そこに長蛇の列が出来るのは毎回イケてない。スタバも高くてびっくり(買わないけど)。でもイミグレは接続時間が短い人を優先してくれたりして素敵。

乳糖不耐症になっちゃったので、食べられなくなってしまったチーズを横目で見ながら、乗り換えゲートへ。

アテネに向かう乗客はかなりの数が、ギリシャ系のアメリカ人らしく、そこかしこから聞こえてくるのはほとんどが英語。

「うわあ、こんなところで会えるなんて光栄だ、元気ですか」「うむ、私はあなたが思っている人とは違うと思いますよ」(どうやら誰かギリシャの有名人と人違いをしたらしい。爆)

My Big Fat Greek Weddingという映画があったけれど、アメリカにいるギリシャ移民の多くはだいたい今2−3世ぐらい。ある意味中華移民と似て、自分たちの文化を守り、本国との繋がりもまだまだあり、毎年里帰りする人、ギリシャとアメリカを行き来して生活している人も多い。

私達の後ろに座っていた男性2人も、それぞれソルトレイクシティフィラデルフィアから来たギリシャ系アメリカ人だったらしい。フィラデルフィアやシカゴに大きなギリシャコミュニティがあるのは何となく聞いていたが、ユタ州にも、もともと炭鉱などの仕事に従事するために移民してきたギリシャコミュニティがあるらしい。お互いどの島の出身か、どの村の出身か、もしかしてこの苗字の家族を知らないか云々、フライト中ずーっと盛り上がっていた。

荷物をピックアップしている間にも、実はベイエリア出身だというギリシャ系の家族にも会った(オークランドの丘の上に、超巨大なギリシャ正教会がある)。だいたいアメリカに移民していったギリシャ人は、アテネではなく色んな島の出身が多いらしく、みんなそれぞれここからまた飛行機に乗ったりフェリーに乗ったりして、それぞれの島に行くらしい。

空港からアテネの中心部までは、タクシーで30分ほど。私達が到着する数日前にものすごい熱波が来た上、ごみ収集業者がストライキを起こして大変だったらしいが、そんな騒ぎも既に収まり、外はベイエリアの空気を暖かくしたような穏やかな空気だった。

空港からのハイウェイは、オリンピックの時にでも整備したんだろうか、とてもキレイで広くてスムーズなのにあまり車が走っていない。車窓を流れる風景も、乾燥した山々がなんとなくベイエリアを思い出させる。

宿泊先がホテルではなくAirbnbで取ったアパートだったので、タクシーのおっちゃんに携帯で地図を見せながら行くことになったが、このおっちゃんが携帯をじーっと見ながらハイウェイに乗るのがちょっと怖かった。しかしここはギリシャ。周囲を見ても、運転しながら携帯は使い放題、ハイウェイだろうがノーヘルのスクーターが普通に走っている。

ヒルトンホテルの裏にある古いアパートの最上階、3LDKバルコニーとサンルーム付きの部屋が、陳家のアテネでの宿。

アテネのアパートはどこもだいたいバルコニーと大きな日除けがついていて、そこに植木をだーっと並べてある。夕方涼しくなってくると、ここのテーブルに座って涼んだり読書したり、朝食もバルコニーで摂ったりできるのがとても良い。アテネで民泊を取る時は、絶対バルコニー付きを借りるの、オススメ。

車窓からみた街の風景、そしてバルコニーからの景色は、それぞれちょっとずつ違うけれど、今までに行った地中海の街に共通するところが多く、文字が違う以外は、あまりはじめてという感じもしない。私は何となくテルアビブを、パパは何となく台湾を(笑)思い出したり、ちょっと古いアパートのロビーの匂いは、昔カイロで泊まったアパートの上階にあったホテルと全く同じ匂いがした。

アテネはどこにいってもアパートが密集していて、人が折り重なって生活しているような感じだったので、ヒルトンやら色んな大きな建物が近くにあるようなこの場所でも、バルコニーに座っていれば子供が泣く声犬が吠える声、よそから聞こえる音楽や人の声、色んな生活音が聞こえてくるのが、なんだか逆に安心感があって心地よい。さて、こんな感じで暫く陳家のギリシャ日記が始まります。

ロンドン2016㊳ ロンドンで、寿司。

時々ふと考える、寿司が日本食の代表のようになったのは一体いつからなんだろう。

アメリカといえばピザとハンバーガーとコカコーラ、日本といえばスシにテリヤーキ。実際スシも照り焼きも日本にいた時より、海外に住むようになってからの方が食べる頻度は上がった気もしないではない。美味しいスシにありつけているかは、また別の話ではありますが・・w

ロンドンも昔に比べるとテイクアウト系の寿司というよりスシを売っているチェーン店も至る所にあって、ずいぶんと時代は変わったなぁ・・!という感じ。そんなこんなで、つい魔が差して、ロンドンくんだりで、スシに手を伸ばしてしまうこと、数回。

こちらは2年前、ロンドンオフィスで仕事した時に同僚達と食べたItsuの巻き寿司。

Pret a Mangerというサンドイッチやサラダのチェーン店のスピンオフみたいな感じで始まったお店。お味は巻き寿司だけどんんん〜〜という感じだったけど、このお店のブランドの味付け海苔、えびせんや冷凍餃子などもあちこちのスーパーで見かけました。一般のイギリス家庭にこういうものを浸透させているのは、素晴らしい。

Yo! Sushi

こちらはJ−POP的デザインを全面に押し出した感じの回転スシチェーン。なんとニューヨークとかボストンとか東海岸にもあるらしいよ!

内装やお皿の感じも、外人がイメージする、ハラジュク、カワイイ、アニメでポップ風。ワレワレハ〜スシヲトテモアイシテタクサンイマス!

キッザニアが入っているショッピングモールの中にあった支店で、キッザニアに入る前に子供の所望で食べてしまいました。

高い!でもスシは完全に冷凍で、玉子さえ解凍がいい加減でベショベショしていたYo! ムキー

Wasabi

チェーン店のお寿司はここが一番食べられた感じでした。Kings Cross周辺を子供とウロウロしていたら突然昔の職場のロンドンオフィスがどーん!と登場、そこの一階にWasabiの看板が。子供が突進していき、ランチは有無を言わさずここに。

お寿司はマグロとエビとサーモンばかりではありますが、こういうランチのチョイスがロンドンのビジネスマンの間にできた、というところはなかなか喜ばしいことじゃあーりませんか!

おひさま鮨

メリルボーンのアパートの近くにあったお寿司屋さん。こういうものが食べられた!!

アメリカではメキシコ人のおっちゃんが大根を桂むきにしていたり、チャイニーズやコリアンの寿司職人も多いですが、ここのお店ではインド人ぽい板前さんがいました(違ってたらスンマセン)。

きゅうりの酢の物を頼んだら、冷凍庫から出してきた氷をカッカッと削って、お皿を氷のベッドの上に載せてくれる、アメリカのそこらへんの寿司屋では出てこないサービス!

ウェイトレスの日本人のお姉さんも、ここら辺にお住まいなんですか〜って話してくれたりして、ナイスな感じ。お寿司も美味しかったので、2年連続で食べに行きました。

私が行った時はインド人のお客が結構いて、あまり寿司を食べ慣れていないらしくお店の人や一緒に来た人を質問攻めにして、最後の最後に私魚は食べられない、と言っていたのが印象的でしたw