毎年ワイワイ迎えていた年末年始も、今年はロンドンで核家族。3人分の年末年始の祝い飯集。
付け合わせとしてよく出てくる芽キャベツ(ブリュッセル・スプラウト)、イギリス風にラードンと栗と一緒に炒めていただきました。いまいち栗は別で食べたほうが良い気もする組み合わせ。
イギリスでも季節限定、ご当地シリーズなどいろんなフレーバーがあるポテトチップス(こっちではクリスプスと言う)、クリスマス限定芽キャベツ味が出てました。色目もちょっと緑がかっていて、青臭い味。でも食べているうちに慣れてきてなんだかよくわからない味に。
他にもミニソーセージにベーコンを巻いたピッグス・イン・ザ・ブランケット(毛布に巻かれた豚ちゃん)味、七面鳥のスタッフィング味。まあどの味も、本当のベーコンとかちょっとも入ってなくて、ポテチにかかっている調味料味なだけなんですけどね。
クリスマスイブには子供の希望で子どもちゃれんじに載っていたキャラクターのカップケーキ作り。
で、できた・・・・って明らかに縮尺が間違ってた・・・
サンタさんには、このクリームがたっぷり乗ったカップケーキを1個、そしてイギリスでこの季節食べられるミンスパイの大盤振る舞い。ミンスパイは、ドライフルーツがたっぷり入ったパイ。外側はショートブレッドのような食感で、アメリカのフルーツケーキに比べてみると甘さも思ったよりくどくはなく、食べやすくはありました。月餅とか、クリスマスのフルーツとか、ずっしり甘いのは苦手アイテムなんですが、これはかろうじてセーフ。
しかしクリームたっぷりのケーキにミンスパイ、そしてトナカイ用に用意されたニンジンを夜中にかじるのはかなりお腹に堪えた・・
クリスマス当日は、パパが台所にこもってシーフード三昧のクリスマスディナーを。イタリアではイブに魚料理ばかりを並べていただくそうですが、それにインスピレーションを受けての4品。
干した塩漬けの鱈を水で戻したものと、マッシュポテトを合わせて焼いたもの。
ムール貝のサラダ。
サーモンのパイ。中にはきゅうりと粒マスタードも入ってます。面白い組み合わせだけれど、火が通ってもさっぱりなきゅうりが悪くない。
最後は蕎麦・・・ではなくてこれはイカスミパスタです。うーんPixel3欲しいなあ
さて、旅行がキャンセルになって残念ではありましたが、フライトがキャンセルされた分のお金も戻ってきたので、お正月前の週末に小旅行リベンジすることができました。旅行から帰ってきたのは大晦日の夜11時。新年のおせちの用意どころか買い物さえ行っておらず冷蔵庫の中はすっからかんな元旦の朝。
しかしかろうじて実家から送られていた昆布巻きと、適当に作っただし巻きと、夏にハイパージャパンに行った時に、試食ブースのおじさんが持って行っていいよとくれた切り餅一袋を冷凍してあったのを引っ張り出して、少しだけおせち気分。来年はもう少しちゃんと準備するか、里帰りしようかなぁ。