イギリスの学校は休みが多い。学期の中間に中休みみたいな感じでちょこちょことある。ありすぎてちょっと困ってしまうのだが、2月にも1週間の休みがあったので、マドリードに行ってきた。
格安の飛行機に乗って2時間もかからずに着いてしまう。宿もマイルで取ったのでタダ同然だった。海外旅行と考えると贅沢にも聞こえるが、多分日本で新幹線に乗って国内旅行した方が出費はずいぶん重なりそうではある。
夜のマドリード、とても暖かい。そして空港から街までもタクシーで15分ちょっとととても近い。
タクシーの運転手はコロンビア出身のおじちゃんであった。
曰く、コロンビアのスペイン語は、本場スペインのスペイン語よりもわかりやすく綺麗なのだと。
それに比べて、ガリシア地方のスペイン語はほとんどポルトガル語っぽいし、グラナダのスペイン語なんかは二度聞きしないとわかんないそうだ。
だからちゃんとしたスペイン語を学びたい人はコロンビアに行くべしとのことであった。
スペインのスペイン語ではこう言うけど、コロンビアのスペイン語では・・と色々説明してくれたが、どっちもよくわからなかったw どうもスペインのスペイン語は時制を変な風に重ねたりするっぽい。
キューバは小さい島なのに方言が3種類あるとか、植民地だったところの方が昔ながらの言葉が残りがちだの、言語学談義的に話は広がっていったが、とりあえずマドリードのことでわかったのは、マドリードの水道水は飲める、ということだけだったw
宿は銀ダラ・・ではなくてギンダレラという、どちらかというと住宅街的な場所にあるアパートホテルをとった。
スペインというと、晩御飯の時間が遅くて、みんな真夜中までご飯を食べている、というイメージだけれど、周辺の店はもうどこも閉まっていて静か〜なものだった。
というわけで、マドリード到着初日の夜の晩御飯は、パパがトルコ人とパキスタン人がやっているケバブ屋を見つけて買ってきたケバブを夜の10時すぎにホテルでいただいたw
テレビではスペイン語吹き替えのドラえもん。何を言っているのかわからないものの、ドラえもんがひみつ道具を出してくれる前に起こる様々なトラブルを見て「ドラえもん怖い」と半泣きになった小さいさんであった。
というわけで、今度はマドリード旅が始まります。