愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2018夏の思い出① グリニッジ

アメリカの学校が終わったのが6月の1週目、そしてイギリスの小学校は9月からなので今年はまるまる3ヶ月の夏休みの思い出シリーズ。

本当はちょっと住みたいなと思っていたグリニッジへ。

テムズ川の南東、ちょっと中心から外れているので、ロンドンに観光に来ても行く機会がないことも多い場所かもしれないけれど、とてもいい感じのところで結構おすすめなのである。

夫は一足先にこちらにやってきて家探しをしていたが、その間グリニッジにもしばらく部屋を借りていた。結論としては通勤には便利だが、観光地が近すぎてうるさい、もっと住宅地に行くと車が必要、あとは学校のことなど色々あって実現せず。

個人的には音楽系の学校やクラスがここら辺にたくさんあったので、それも魅力だったのだけれど・・・。

我が家からは電車とチューブを乗り継ぎ1時間ほど。1700年代から続くマーケットや、古い街並みが続く港町。世界遺産にもなっている。

そんな古い建物の間を歩いていると最初はなんだかボストンにいるような感覚におちいってしまった。って、それ逆や!ボストンがイギリスっぽいんや。

王立海軍学校や海事博物館、そして広い広いロイヤルパークが広がっていて、ゴロゴロしたりピクニックしたり。この夏は天気が良かった(良すぎた)日が多かったので、とても気持ちが良かった。

クイーンズハウス。1600年代に当時の王様が奥さんに建てたもの。中は博物館になっているけれど、こういうのを無料で見られるのがロンドンのいいところ。

どうやらこの建物の中に幽霊が出るらしく、心霊写真が取れたり学芸員が目撃したりしているらしい。公式サイトにも予約をすればそういう証拠品(!?)を色々見せてあげるとの記載が・・(怖)

こないだのロイヤルウェディングの時は、大型スクリーンがここに出て旦那も見たとか。ずいぶんな人が集まったそう。

グリニッジといえば天文台グリニッジといえばGMT. もう丘の上に上がるのが面倒なくらい暑かったので登らず。ここで天文観測はもうしていない。

イギリスっぽい意味不明さw

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夏の間はいろんなお祭りをやっていたり、公園では子供向けのインタラクティブな展示があったり、ああイギリスっぽいなぁ、という感じの意味不明なモンティパイソン的パフォーマンスをやっていたり。楽しい。

帆船カティーサーク。ここら辺で時差ぼけとエネルギー切れであえなく帰宅。ここからちょっと歩いたところに、ウォーターフロントで新しいアパートがたくさん建っている。そういうところに住めたらなぁ・・とも思っていたが、週末ごとにこの混雑は確かにちょっと嫌かなあ。