愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2016日本滞在記⑧ 画材に模型

 
アートは好きだけれど、アートセンスは無いし、見方もよくわからないし、憧れはあるけれどなんとなくぼわっとした存在。アートなものとそうでないもの、アートな人とそうでない人の違いって、なんだろう。
 
 
今回キッザニアに行った後、一緒に行ったアート系のお友達が、とても素敵な和の画材屋さんに連れて行ってくれました。その名もPigment Tokyo天王洲アイルにあります。

 

 
見るからに美しい筆の数々。お値段はあら、それほどでもないのね、というものからうおおお!というものまで様々。素材の毛によって手触り肌触りが違う。これを絵の具にひたしてしまうのがもったいなく思える位。

 

 


そしてこの圧巻というか、美しい絵の具のディスプレイ!!岩絵の具というものだそうです。もう絵の具にもそんなにいろんな種類があるとか、違いも何もよくわからないけどとにかくキレイ・・・

 

 
同じ色に見えて実は違う。

 

 
絵は描かなくても、インテリアとして家に並べておきたいかも・・・。

 

 
巨大硯。これもこれで美術品ですね。

 

 
置いてあった道具で、子供達、お絵かきさせてもらいました。なんと贅沢な経験!

 

 
何をするにもまずは道具一式揃えて満足するタイプってありますが、ここにいると美しい画材用具一式集めたらそれで満足してしまいそう。これらを使って、さらになにか美しいものを生み出せれば一番いいんですが。
 
このお店の内装がとてもとても素敵で、こんな天井や壁のお部屋に住みたい、とも思ってしまいました。
 
ここから歩いて、次に向かったのは建築倉庫ミュージアム。訪ねて行った6月にできたてほやほやの場所でした。
 
建築家が作る建築模型、今まで保存、展示するような場所が日本にはなかったそうで、こういう模型も海外に流れていったりしていたのだとか。ここもミュージアムとなっていますが、保管倉庫の役割も果たしているそうです(寺田倉庫の建物の中にあります)。

 

 

 
映画Zoolander2で、建築模型で使った同じ材料(ボンドとかww)で建物たてて崩壊しちゃった、っていうネタがあったのを思い出してしまった・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっくりしたもの、細かい作りのもの、それぞれの作品にも色々違いや個性があって面白い。これが実際に人が入る大きな建物となるわけだから、面白いし、すごいことだな。
 
自分だけだと日本でも食べ物に走りがちですが、お友達にこういう新しい世界を見せて貰えるのはとても楽しい。