日も長くなりおうちにいるのが勿体無いようなお天気の今日この頃ですが最近の陳家徒然。
ちょっともうジャムを煮るのは飽きたので、一部は中東のお菓子「バクラヴァ」風にしてみました。パイ皮よりも薄いフィロという生地を何層にも重ね、間にバターを塗り砕いたナッツをまぶし、チェリーを置いて巻き巻き。
焼きたてはサックサク。
子供ができるとちょっとした旅行も子供主体でガツガツ色んなことできないし、ハプニングもありましたが、それでもまぁちょっとした気分転換になった旅でした。
ヤードセール。
もう小さくなってしまった子供服、いらないおもちゃ、もう小さくなってしまった大人服(あとXキロ痩せたら!ととっておいて結局着ないやつ)、実家から送られてきて一度も使わなかった便利グッズや趣味に合わないあれこれ・・・。郊外に引っ越して、収納スペースは増えたもののやっぱりいらんもんを溜め込んでいるのは気持ち悪い。ということで、不要品一斉大放出!近所のお友達にも声をかけて、複数の家族合同のヤードセールを開催しました。
日本でもフリーマケットやバザーで不要品放出したりする機会があると思いますが、アメリカでは毎週末どっかのお宅の家の前でヤードセールやっていて、そういうところを回っていいものを物色したりするプロの人もいるらしい。
Craigslistや地元のメーリングリストに広告を出して、週末の朝9時頃から商品を並べて開店。でも本来?のヤードセールはもっと早くからやるものらしい。お隣のおばさんはアンティークものなど含め、自宅前でヤードセールをしょっちゅうやってるのですが、やる時は朝6時に用意を始めて、8時頃から開店だそうです。実際朝並べている先から家の前にばんばん車を乗り付けて来る人達が。ここらへんはオークランドから橋をわたって来る人も多くて、あんまり英語の通じない移民系の皆さんも沢山来るので、土曜日はそれこそてんてこ舞いでした。
まあもともと不要品だし、売れなかったら寄付に回そうと思っていたものばかりなので、もともとの値段も二束三文なんですが、まあみなさん値切る値切る。すでに50円の子供服を30円にしろとか言われると、そこまでして買ってもらわなくてもいいよ、と思ってしまう。もともと寄付しようと思ってたものだから、こっちにとっても本当は幾らでもいい筈なのに、つい値切られるとムッとしてしまうのはどういう心理でしょう。でもそういう人達に限って結構良いクルマに乗ってたりするのよねーまあお買い物上手なんでしょうかな。
土曜日は盛況だったのですが、日曜日は客足がぱったり途絶え、ただの飲み会、おしゃべり会と化しました。これは前から言われてたのだけれど、ヤードセールをやるなら土曜日の早朝から、というのがお約束のようです。日曜日はやっぱりみなさん教会に行ったり休息日だったりする模様で、買い物客は本当にまばらでした。
怪しい人や図々しすぎるお客さんも色々来ましたが、自分のお小遣いから一生懸命小銭を出して小さなぬいぐるみを買っていく子供もいたりと、まあ色んな人にお目にかかり、友人たちとはワイワイやり、それなりに臨時収入もあった週末でした。