愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

エンジニアとお料理

会社のチームオフサイトに行って来ました。仕事仲間と仕事帰りに親睦を深めるためにまあ一杯、なんていう習慣が全くないシリコンバレー(たまにハッピーアワーとかあるけど)。3ヶ月に1回、チームメイトたちと親睦を深めるためのオフサイトの予算が出るので、それを使って就業時間内に何かやることが多いです。


思えば今の会社にももう6年(長っ!!)。その間オフサイトと称してペイントボールでマネージャーを撃ってみたり、バチボールというスポーツをやってみたり、居酒屋に行ってマネージャーに納豆食べさせてみたり、インド人に日本のカレー食べさせてみたり、女の子ばかりのチームだった時にはネイルサロンに行ってみたり・・・と色々やりました。


新しいチームに移った後の初オフサイトの今回は、一緒に仕事しているエンジニアチームと一緒に「クッキングクラス」!!!いやー、テンションあがる!!!場所が夕方からサンフランシスコ市内だったので、日中は在宅勤務にして、路面電車で会場へGo!


ドッグパッチと呼ばれるエリアにある倉庫みたいな建物の中にある、Hands On Gourmetというところが会場です。写真がないけど、広ーいスペースにキッチンステーションが6台設置してあって、その上にすでに材料が用意されています。


まずはチーズとワインでご歓談してから、それぞれキッチンステーションに向かいます。それぞれのステーションで作る料理は違っていて、事前にメニューを見てどれを作りたいかサインアップしました。結構スープとかサラダとか、ちょっと混ぜて焼くケーキとか、シンプルそうなメニューばかりでしたが、せっかくやるなら、もう少し複雑なことやりたい!と選んだのは、「そば粉のブリーニキャビア載せ」と「クラブケーキ」を作るステーション。あ、なんとプロダクトチームの一番偉い人と一緒になっちゃったョ・・・汗


各ステーションにシェフが一人ついて、作り方を指導してくれます。私達はクリームを混ぜたり、ハーブを刻んだり。そば粉のブリーニ(小さいパンケーキみたいなの)はタネがすでに用意されていて、フライパンで焼くだけでしたがなぜかインド人二人が担当。「チャパティ焼いてるおっちゃんみたいだな」と笑ってました。


見るからに料理したことのない危なっかしい包丁使いのインド人エンジニア、対してチャイブを美しく細かく切り刻むドイツ人(多分)エンジニア。「指を切らないように、押さえる手はグーにするんだよ」などとインド人にアドバイスをしていたのに、思いっきり指を切ったのはドイツ人(多分)のほう。まな板に滴る血2滴。自分の血を見て貧血を起こしたドイツ人(多分)。


そんなこんなで、普段はコードだアルゴリズムだ訳がわからないことばかりで話が通じなかった(??!)エンジニアとも、料理となればいっくらでも話ができちゃうから楽しかった!結構普段近くのフロアに座ってるけど絡むことがなくて顔は知っていても名前は知らない、なんて人たちも多いので、まさしくお近づきになるにはいい機会でした。


作ったお料理はこちら。オードブル形式みたいな感じにして、できた順からみんなに配って歩きます。なのでデザートが先になっちゃったり、他のものでお腹が一杯になって食べられなかったものも結構あったかも・・・。


ビーフのタルタル



作り途中の写真しかない、うちのチームのそば粉のブリーニ。フレッシュクリームにハーブを混ぜたっものと、スモークサーモン、さらにクリーム、さらにキャビアを乗せました。あまりに大量に作ったので最後のほう時間がたりなくなってしまい、料理の鉄人状態でものすごい慌ててトッピング。



このコロッケは美味しかった!



アーティチョークとかのディップ



ミニキッシュに・・・



ちょっと食べ散らかした感はありますが、うちのチームで作ったクラブケーキ。上に乗ってるのは、セロリルート。



チョコレートムースいちごのせ、奥はクロックムッシュ。これはさすがにお腹一杯すぎて食べられなかった!


さてさて楽しいオフサイトでしたが、果たしてチームの距離は縮まったか?これとは別に毎週チームランチもあるんですが、相変わらずエンジニアはサーバがどうだリリースサイクルがどうだという話ばかりするので、び、微妙です。たまには普通の世間話がしたいよ。