愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 わいは


7月はデイケアが1週間夏休みになるのと、ちょうどその週は旦那と小さいチャンの誕生日でもあったので、お祝いもかねて陳家初めてのハワイ旅行に行ってきました。私日本人なのに今までワイハにいったことがない!!そんなかわうそ君状態からとうとう脱却!


しかし出発1週間前に面接をして転職が急に決まり(っていっても社内転職ですが)、その48時間後にはなぜか食中毒に襲われ40度の発熱嘔吐、2日間寝込んだ翌日に出発するというハチャメチャなシチュエーションに。子供をはじめて飛行機に乗せるというのにあまり(心の)準備もできないままに出発する羽目になってしまいました。


まだ本調子でない体調で朝6時半に自宅を出発。余裕をみて出発したつもりだったのに、空港についたら、連休を旅行しようという人達でもう外にも長蛇の列!もうみんながみんなピリピリしているのが手によるようにわかる。涙目の人も多数。そしてさすがはユナイテッド、混雑時にスムーズにお客の対応をしようという気は全くないらしく、誘導も案内も何もなし。みんなどの列が何なのかわからないままお互いに確認しあいながら待つ始末。


じりじり並んでようやくチェックインカウンター(それもセルフサービスの)にたどり着いた時には、私達の便のチェックインはすでに締め切られました、と出て結局乗れませんでした。ガーン!うーん、普通だと係員の人がチェックイン締め切りの前に、列に並んでるお客に声かけたりするもんだと思うのですが、そんな気配りも全くなし。ほんとにさすがユナイテッド・・


結局午後のフライトのキャンセル待ちをすることに。でもすでに満席状態だとかで乗れるかぎりぎりまでわからず。もうぎりぎりまで本当にハワイに行けるのか?スリルとサスペンスとイライラが募る旅のはじまりとなってしまった・・・。うーんさすがユナイテッド!(何度言うねん)


結局次の便に乗れて、陳家は無事ハワイへ!フライト中、小さいさんの動向も心配ではありましたが離着陸も全く問題なく、周囲のお客さんたちもフレンドリーで、特に後ろの席に座ったおじいちゃんが座席の向こうから激しくいないいないばあをしたりするので、小さいチャンとりこに。大人二人分の席しか取らなかったので、ちょっと重たい6時間でしたが・・・。


そして陳家が降り立ったのは、マウイ!!!!


ハワイといえばワイキキ、芸能人が正月を過ごす場所、日本語どころか日本円が通じてしまう場所、ショッピングにドリームビーチウェディングに・・・と勝手なイメージが先行してしまいますが、私達が降り立ったマウイはまあなんとひなびたところ!!アメリカの郊外と、石垣島と(行ったことないけど)、マレーシアを変な風にまぜたらこんな感じになるのでは?というような不思議な場所でした。空港から宿泊先へ行く途中で寄ったドラッグストアは全米チェーンなんですが、旦那いわく「においが東南アジアだ」。た、確かに・・・・。


そして空港に着いたときから暑いこと!日本から到着する人はカラッとしていて気持ちいい、と言うそうですが、湿気のほとんどない爽やかなサンフランシスコから来た身にはこの湿度はたまらん。もともと暑さに弱い私、すでに頭が湯だってぼんやり。そしてサンフランシスコ生まれサンフランシスコ育ちの小さいさん、生まれて初めての暑さに、マウイについて速攻であせもまみれに・・・ギャー


どうなるかと思いましたがとりあえずレンタカーで宿泊先に到着。マウイでもさらにひなびたキヘイというエリアにある、Sugar Beach Resortというコンドミニアムの一室に泊まりました。なんということはない、Orbitzかどこかで探して安かったので・・・。


でも窓を開ければ、目の前がすぐ海〜〜〜!!



ほんとに、部屋を出て5メートルぐらいで海です。窓を開けると波の音がうるさすぎて会話できない感じ。偏西風か、結構風が強くてやしの木がびゅんびゅんしなってました。しかしコンドの周辺はずっと平地だし、これって津波が来たら一巻の終わりだよな・・・とひそかに心配して、こっそり避難経路を調べてしまったのだけれど・・・


小さいチャンのあせもは治るのか、果たしてマウイはどんなところなのか!すでに1ヶ月前の話ではありますがハワイ日記もぼちぼち書くことにします。