愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 愉快的実家、南湾(サウスベイ)めぐり


愉快な実家は、車を借りてシリコンバレーへ。まずはスタンフォード大学に行きました。近くで働いてるのに、一度も行ったことがなかった・・・。建物がなんとなくスペインというかメキシコ風な色合いで、なかなかきれい。スタンフォードのキャンパスは確かにちょびっとだけ、東海岸っぽくて、ちょっと懐かしい。学校には戻りたくないけど、ちょっといいなあ。でもスタンフォードより、私の母校のほうがずっと綺麗で素敵!!


このあと弊社に寄ってキャンパスツアー&お昼、会社グッズもちょっと買って、いざカーメルへ。カーメルは、クリント・イーストウッドが以前市長を勤めていたこともある、とっても可愛い街。引退したらここに住む!というのは誰でも思うことらしい・・・陳家も初めて行ったときそう思ったが、両親もその気まんまん!さらに周囲の観光客も似たようなことを言っていた(笑)。


ここでは、クリント・イーストウッドがオーナーの牧場(Ranch)に宿泊。こんなコテージが、点々とあります。私たちが泊まったお部屋の外からは、羊の群れと緑の草原と海が見えてとても素敵。ここでひたすら、ぼけーっ。


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しかし霧がすごくてものすごく寒かった。さらにここのところの山火事の影響もあって、カーメルに向かう高速道路からは、山の上からもくもくあがる煙も見えた上に、翌朝もなんとなく外の空気がきな臭かった。これも大自然を抱えるカリフォルニアでの経験、ってことで。


この牧場、以前は別の所有者がいたそうだけれど、売りに出され、地元の人は開発業者に買われてしまったらどうしよう、と非常にやきもきしたそうな。ここを宅地開発に使われたくないし、そしてこの牧場には地元の人が集うレストランがあるから、なんだそう。そこを、市長もやったことがあるクリント・イーストウッドさんがお買い上げになり、といって別に彼のカラーをビジネスに出すこともまったくなく、この牧場と隣接するレストランは昔のままの営業を続けています。レストランは、基本的に予約不可。宿泊客は、一応希望の時間を言うと「優先的に」席に案内してはくれますが。


確かに地元のおっさんおばさんがわいわいがやがや集まり、8時過ぎにはピアノバーのような演奏も始まって、とってもとっても騒がしい。お料理はものすごーくアメリカンな感じ。どーん。


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あまりの濃霧にセーターを着込むほど寒かったけれど、本当にのんびり滞在できるところなのでお勧め。


翌日はこぢんまりしたカーメルの街を散策して、カーメルの海岸へ。こんなに寒いのに泳いでる子供たちが!ママもちょっと海と戯れておりました。


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その後、典型的なじゃぱにーず・さらり〜まん、ゴルフ下手の横好きうちのパパのご希望に沿いまして、有名なゴルフコース「ぺブルビーチ」へ。ここでプレイするには、一泊しなくてはいけなくて、結構お値段もするらしい。いいねー、一度プレイしてみたい?


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最後のホールを眺めながら、テラスでお食事もできます。パパ大満足。


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