愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 ロシア人にふるまうロシア料理


先週甥っ子を出産した未来の義理の姉(まだ結婚してないので)はロシア人。陳家のママは、何か産後に食べる中国の鶏料理を作るとかいっていましたが、うーん、体が弱っていたり疲れている時には、食べなれない味のものはツライのでは?という気もしないではなく・・。兄貴はあんまり料理をしていないみたいだし、体が弱っているときにはやっぱり故郷の味が懐かしいよなぁ(経験者)・・・でもボルシチピロシキ?それくらいしか知らない・・・そんなものをロシア人は毎日食べてるんだろうか・・・と色々考えていたら、ロシア料理にどうやら餃子に類似するものがあるらしい、ということを発見。これなら作れる!と早速作ってみました。


皮の作り方も、中国の餃子と大差なく。あ、でも卵を入れます。レシピによっては、水じゃなくて牛乳、というところも。型抜きはコップで。


DSC05325


具はいたってシンプルで、たまねぎとにんにくをみじん切り、あとは豚と牛の合挽肉、塩コショウのみ。家庭によって中身は色々らしいですが。見た目はラビオリみたい。


DSC05327


これを茹でて(スープで茹でたりもするらしい)、溶かしバターで食べたり、あとはサワークリームをかけて食べるんですって。それって、トルコで昔食べた「マントゥ」と似てるなー。それは、もっと小さい版の餃子(お肉は羊)に、ヨーグルトとちょっとスパイスがかかっているものでした。そしてマントゥってたぶん「饅頭」から来ているのかな?韓国語でも餃子のことマンドゥって言ったと記憶しています。うーん、何かシルクロードでつながってる!みたいな感じが何かすごい!ロシアのは、「ペリミニ」と言うそうです。シベリア風水餃子とかも書いてありました。


お味のほうは、お肉は日本で食べるロールキャベツの中身みたいな感じ。餃子の中から、にらとかショウガとか中華的な要素は一切排除してみました、みたいな感じ(笑)でもそういう強烈なものがない分、シンプルでやさしいお味でした。さて本場ロシア人の採点は・・・?今週会えなかったので、また次回のお楽しみ。っていうか、ウェブから適当に引っ張ってきたので、ロシア人みんなこれ普段から食べてるのか?本当に故郷の味なのか?は謎・・・。