愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

古い友


日本に帰って以来、ここのところ懐かしいお友達との再会が続いて嬉しい限り。今回の里帰りでは、卒業以来会っていなかった高校や大学の同級生にも会うことができた。これも特にMixiのおかげ!!


私がアメリカに来た頃、ようやく少しづつインターネットが一般にも普及し始めて(初めてのインターネットはもちろんダイヤルアップで、テレホーダイを使って、今ほど進化していないMacでやっていた)、友達もぼちぼちメールアドレスを持ち始めたので、みんなのメールアドレスをCC欄に入れて、仲良しグループで文通をしていたのだった。件名のところに、自分たちの手で番号ふってたんだよね(それが今はほとんどマイミクになってますが)。


その後メーリングリストの機能がオンラインで簡単に使えるようになったので、それを使って近況報告をしたり。そして大学時代の友人「たいちょう」にそそのかされてブログを書き始めたのが2004年(書くことは好きなんだけど、よく続いたなぁー)。サンフランシスコに引っ越すことになって、お友達のキキママちゃんがMixiに招待してくれたのが2005年。その後あれよあれよという間に、ずっと連絡が取れなかったクラスメイトの消息がわかるだけでなく、みんなのブログを通じて、日々何を考え、どう過ごしているのかがリアルタイムでわかるようになったのだからすごい。


私がアメリカに来て一度もホームシックにならなかったのも、日本語を全然忘れるどころか、しっかり芸能情報もアップデートできているのも、こうやってみんなと昔以上に緊密につながっていられる手段があるおかげ。この安心感があるからこそ、自分はどの土地にいても大丈夫でやっていられるのかな、とも思う。


ということで(どういうことだか)、週末は、Mixiでつながった大学のクラスメート(って同じクラスになったことなんてあったっけか?)Yちゃんが、休暇でサンフランシスコ近郊に滞在していたので、卒業以来の再会をした。こうやって昔の友達に会うたびにお互い「変わってないよね〜!!!」って言っているような気がする。Yちゃんのお友達の家でバーベキューをして、10年のギャップがあるにもかかわらず、昨日学校でわかれたばっかりのように、ほんっとにすごく「ふつー」に話をした。何だか不思議。でもどれだけ時が経とうとも、人の根本ってそんなには変わらないってことなのね、きっと。ほんと連絡してくれてありがとうよYちゃん!!!


そしてこの日は、もうひとり大学の同級生Kひろちゃんがうちの会社に来てランチをした。大学生時代、初めての渡米経験をともにした彼が、どういうことか、シリコンバレーにある私のワシントン時代の元得意先に出向となり、私の今の会社の近くに引っ越してきたのだった。日本を遠く離れ、あー、もう昔の友達とつるんで遊ぶことも出来ないのね、と思っていても、友達ってどこかで交差するもんなんですねー。これもまた不思議。まああまりにも近いことだし、またご飯しましょう(笑)