愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

食べもの3編

その1

先日マイミクのよねちゃんご夫妻と一緒に「インド・ピザ」なるものを食べに行きました。フュージョン料理は巷に多けれど、そしてチェーンのピザ屋さんでもたまに「タンドリーチキンピザ」とか「北京ダックピザ」みたいなものを出すところはあるけれど、このお店は正真正銘のインド人によるインド料理屋さん。以前お店の前を通ることがあって、ものすごいコクのありそうなインドカレーのにおいにいつも惹かれていたのですが、ここの名物はインド・ピザ。若い人たちがよくテイクアウトしているのも見かけていました。


タンドーリチキン、羊のお肉、ほうれん草、エビ、ニンニクなどなどと、カレーソース&チーズをどかーん!とトッピングしたピザ!4人だからラージサイズでいいかね、などといっていたら店のおじちゃんがいやエキストララージが良かろうというので、いわれるがままに注文してみたところ、出てきたのは座布団ぐらいの大きさのピザ!どかーん!よねちゃんの写真↓


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ひゃーこりゃ完食無理だよ、なんていっていたのに結局4人で全部食べてしまった・・・。ここのお店、もともとはピザ屋さんだったところをインド料理の店主が買い取ったとかで、ピザ用のオーブンもあったみたい、それでインド料理とピザの店という組み合わせが出来たみたい。サンフランシスコにはインド料理を出すアイリッシュ・パブがあったり、アメリカンなメニューなのに白飯をサイドで頼める中国人経営のダイナーがあったり、たまにこんなへんてこな組み合わせがあったりします。これがまた美味しいから、楽しいんだよねぇ。

http://zantespizza.com/about.htm


その2

友人Lちゃんのお誕生日は、みんなでポットラックスウェーデンの血を引くLちゃんなので、じゃあスウェーデン風のミートボールを作っていくよ!といきまいたものの、ソースやらを用意するのが面倒臭くなり、結局超適当陳家風ミートボール2種になってしまいました。旦那作のチャイニーズ・ミートボールは作った人がチャイニーズというだけで内容はアメリカの料理本に載っていたハーブの組み合わせを混ぜたもの。私作のジャパニーズ・ミートボールは、家にあったものを適当に・・・玉ねぎのみじん切り、卵、塩コショウ、牛乳にパン粉、そしておろしたチーズ。隠し味は、ウースターソースです(これはハンバーグでもいけるよ!)。これをオーブンで焼きました。焼くとき外にチーズが流れすぎないように、あと歯ごたえもちょいと考えてパン粉をさらにまぶしました。最初はトマトソースをかけようかと思ったのだけれど、どちらも味がしっかりしていてそのままでOK。みんなに爪楊枝でそのまま食べてもらいました。

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結構好評だったのですが、「Marichan、君のBalls なかなかいいね!」「えっ私女なんですけど!」そして男の子の友達が旦那に向かって「ヘイ、お前のBalls美味しかったぞ・・・・あっ!!」と気づいて赤面、なんてシーンも(笑)以前は手作りソーセージ、次は手作りボールをみんなに振舞ってしまったので、じゃあ次回は両方の組み合わせで!ということになりました。もちろんミートボールは一人2個です!(お下品でスミマセン・・・)


その3

旦那は料理の本を見てしっかり料理を作る人、私は何でも目分量で適当に作る人。家にあったゴールデンカレーとインドのスパイス各種を混ぜ合わせた多分二度と再現できない陳家カレー。でもそんなことはどうでもいいのです。ポイントは、お店で見つけて購入したこのソース入れ!!!アメリカではグレイビーなどのソースを入れるのに使われるそうですが、やっぱり日本人ならこの入れ物にはカレーでしょう!!!というわけで、なんとなくカレー屋けんちゃん家に行ったら出てきそうな感じのチキンカレーに変身!なんか入れ物がお店屋さんっぽいだけで、ちょっとわくわくしてしまいます。


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