愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

家族で過ごすクリスマス


我が家にもサンタさんが来まして、クリスマスツリーの下に色々とプレゼントが置いてありました。小さい時みたいに、うわぁぁぁ〜!サンタ来た!っていうわくわく感はもう無いけど・・・。私からダンナには、iPodシャッフルをあげたのですが、賢者の贈り物かい!私も小型のMP3プレイヤーを頂きました。今もっているiPod、ばかでかい上に、この間のマラソン大会でアームバンドにつけて走ったら、思い切りフリーズなさったので、ワークアウト用として使いなさい、だそうです。ひとつわかんないのは、iTunesに入れた音楽を、他のMP3プレイヤーでどうしたら使えるのかということ・・・。活用するにはちょっとリサーチをしなければ、うむむ。他の家族からはなぜか、私の趣味ではない靴(うーむ)、そしてエスプレッソマシーン、そしてほしかったビーンバッグ!!を頂きました。Lovesacというお店ので、二人座れちゃう巨大なもの!↓こんなんです。座るとむをーって体が沈んで、こりゃぁええ!!もう動けません。写真、モデルで座ってるのは・・・アウトキャストの兄ちゃんです(笑)。





ここに越してくる前から、サンフランシスコで何度もクリスマスを迎えているのですが、いくら前日晴れているとはいえ、クリスマスの日になると面白いくらい大雨の記憶しかありません。毎年、雨の中、両親と一緒に中華料理を一日中喰らっているというのが、ここ数年刷り込まれたクリスマスの記憶となっております。今年もあいも変わらず雨の中、同じ飲茶の店に行き、ぎぅぎぅにごった返している中を並び、テーブルの横を客やら店の人がわらわら歩き回って落ち着かない中、顔が脂でてかてかになるのを感じながら飲茶を食べてきました。ああせわしない・・・。そのあとは両親の買い物に付き合い中華市場へ。クリスマスとは思えないくらい通常営業、イルミネーションも一切無し!


これはテイクアウトの飲茶のお店。トレイの真ん中に鎮座するは、鶏の足なり。


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そしてクリスマスといえば、家族が集まる割にヒマ・・・というのも決まっていて、必ず映画に行きます。通常はインドの映画館に行ったりするのですが、今年は両親も連れて郊外の巨大映画館で「キングコング」を鑑賞。日本でも公開中だそうですね。劇やせした、ロードオブザリングの監督がふんだんな資金を湯水のように使っただけあって、これでもかこれでもか!という感じ。一瞬じゅらしっくぱーく?なんて思ってしまいましたが、大恐慌時代のニューヨークの風景がリアルに映し出されているところがよかったです。建物とか、街のたたずまい自体はあまり変わらないのが不思議〜。ジャックブラックの演技がよかった、そしてオリジナルのキングコング(白黒のやつ)を見てみたくなりました。しかし、この映画長すぎ!!!!7時のショーに行って、終わったと思ったら夜10時すぎ・・・・オナカヘッタ・・・


通常ならば、もう遅いし、軽く夜食をとろう・・・というふうになるはずなのですが、実家について10時半、両親はおもむろに通常営業中華クッキングモードに突入。時間なんか関係なく、晩御飯は晩御飯として食べないと気がすまないらしい・・・・1時間して、思い切り普通に、スープも入れておかずが4種類の晩御飯が出てきました・・・・12時を回って食べる真夜中の晩御飯、目はとろとろ、でもお腹は空いているしで、しょぼしょぼしながら頂き、豪雨の中家路についたのでした。家族サービス、お疲れ様でした、私たち!(笑)


↓クリスマスの日には、暖炉の画像をクリスマスの音楽とともにずーーーーっと流しているチャンネルがあります。暖炉の無いご家庭も、これでバーチャル暖炉!きっとこれだと、テレビ局の人もクリスマスのお休みが取れるんでしょうねぇ。


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