愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

室内楽第二弾


先週一緒にあわせてみた室内楽のグループ、クインテットができるのはとても嬉しかったのだけれど、一緒にやるにはちょっと合わないかな・・・でもこんなグループと演奏する機会が今まで無かったので、どんなチャンスでもやるべきなのかな・・ととても迷っていた。フィーリングやスキルセットが一致する人たちと出会うのは本当に難しい。一度一緒にやってみてから、NOというのはなおさら難しい。アメリカ人はイエスノーはっきりしているというけれど、必ずしもそういうわけでもない。先生も「是非一緒にやって欲しい」と今後クインテットでどういう曲ができるか、色々その気になるような提案をする一方で、「でもこのグループではアナタが退屈してしまうかもしれないしあわないかもしれない云々」と本当は入って欲しくないのでは?!というような、二重のメッセージが混じった発言をなさる。この場合、結局はこっちからノーといったほうがいいのだろうな…と思っていたら、別にあたっていた先生から、アドバンスレベルのプレイヤーを何人か知っているからとお電話をいただいて早速顔合わせ。バイオリンを弾くアジアン・アメリカンの男の子と、先生のピアノでバッハ親子のトリオをいくつかやってみた。彼は初見でも結構弾ける子だった。素晴らしい!今回は逆に私がちょっとつっかえてしまったり。フルートとバイオリンの旋律は似たような音域が多いけれど、音の感じが違うのでとっても良いわね〜と先生。今後のスケジュールなど調整する。ただ相手とフィーリングがぴったり!というわけではなかったので、彼がここでノーと言わなければいいのだけれど(笑)。できればバッハ以外のトリオもやりたいなぁという希望もある。さてどうなるでしょう。