愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

恐怖症


走れないので、ダンナに付き合って泳ぐことにしました。ダンナが今度参加するトライアスロンはあくまでビギナー用のレースで、泳ぐ距離も400メートルなんだそうです。でも私は足の着かない、水が冷たいところ+海や川で泳ぐのは大の苦手なので、それを克服しない限りトライアスロンなんてできないでしょう。昔はスイミングスクールに行ってざぶざぶ泳いでいたのですが、どうやらアメリカに来てからちょっと水恐怖症になってしまったようです。


大学院時代にアメリカ空軍、そしてフランス軍出身のクラスメート二人が「ハイキングに行こう」というので軽い気持ちで応じたところ、それはハイキングとの名を借りた、レンジャーサバイバルツアーだった・・・という恐怖の思い出もその原因のひとつ・・・・。道なき道を行き、道なきどころか激流の谷川の中を歩かされ、最後には滝を登りました(涙)鮭かお前は!!やつらは軍隊支給のすっごくいい防水ブーツとかを履いてたから余裕だったのですが、私は民間人の軽装備。滝の流れにつるっと手が滑ったところで上から手を差し出され、まさにファイトォ!一発!の世界。最後は疲れ果ててどんどん置いていかれただけでなく、途中にあった沼で泳ごう!とみんなで飛び込んだところ、疲れ切っていたところに予想よりも水が冷たく、底も深くてパニックに。しかし足が着かなかったのは背が低い私だけ・・・がぼっと水を飲み、沈みゆきながらも「たすけてぇ〜!」というのも冗談にしか聞こえなかったらしく「なーにいってんだ、あっはっは・・・」・・・っててめーら、殺す。その後も海でおぼれかけたりして、ちょいと水恐怖症です。でもスイミングプールは大丈夫なんですけどね。